鳥海山  湯の台口コース    2236M
2004年7月6,7日
晴れ
メンバー  3人


6日  久里浜8.41−−渋谷22.30発(マークシティー5階)


7日  酒田着7.15−−トヨタレンタカー8,00発ーー大台野牧場ーー車道終点9.10ーー9.15出発
    
    滝の小屋9.30−−河原宿小屋10.45−−雪渓10.50−−伏拝分岐12.50−−
     大物忌神社13.40−13,45                                      4H25

    伏拝分岐14.20−−雪渓入り口14.45−−河原宿小屋15.40−−林道終点駐車場17、10        
                                                           3H25

    鳥海山荘お風呂ーー酒田駅前20.00−−酒田発21.35

8日  渋谷着6.30
    

夜行バスで酒田駅に着きトヨタレンタカーに向かうが遠い、なぜか酒田の駅前レンタカーは8.30からの
営業になっている、朝の30分は大きいのでトヨタまでタクシーで行く。  すでに町の気温は26度もある
今はカーナビが付いているので道に迷うことはない
酒田から90分で登山口駐車場まで舗装されたいい道が続く、林道終点には駐車場ときれいなトイレがある。
日帰りするには遅い時間なのかすれ違う車もいなかった。
      
      登山道                                                滝の小屋
滝の小屋から2回ほど渡渉して河原宿小屋に行く、滝の小屋から河原宿まではお花が沢山見られる
イワカカミ、ハクサンフウロ、コバイケイソウ、ニコウキスゲ
河原宿小屋で、自然保護調査している方に会いお話を聞くと、この辺一帯30年前はそれは見事なニッコウキスゲの絨毯で黄色くなった
との事、近年雪渓からの水の流れが変わり乾燥してお花に変わり笹が一面根を広げている、今その調査をしているんですよ
と話していました、2,3年後にもう一度来てくださいとの事です


     八町坂のお花畑              雪渓を前にアイゼンを付ける        長くて大きな雪渓

雪渓を渡る風もなく暑い、顔から塩が噴いている、日焼け止めを塗ると顔がザラザラする、
雪渓を抜けると薊坂の急登が待っている

        
       伏拝の分岐                     行者岳から伏拝方面 外輪山

新山山頂は火山岩が積み重なって今までの山とは様子が一変し荒々しい山になる
行者岳〜大物忌神社まで急な下りになりがっかりだ、外輪山に出てもうすぐ山頂と思い込んでしまった
神社の裏手から登りで20分,今日中に下山する予定になっていたので迷ってはいられない、
大物忌神社に13,40分これから山頂に登っていたのでは駐車場が18時になってしまう
いくら天気が良くても雪渓にガスがかかって迷ってはいけないので、早急に下山する
無念の決断、 下りは雪渓のコース取りには気を使った、今日は河原宿小屋も見えるので夕方だが
日はまだ明るく安心して下山できた
滝の小屋に入る道が雪解けの雪渓から分かりずらく少し迷った、目の前に滝の小屋は見えるが川やブッシュに阻まれ
行けない、暗くなったらテープが見つけずらくなるので気をつけたい
      
河原宿小屋から雪渓を望む 真ん中右手はかつてはニッコウキスゲの群生地でした    河原宿小屋


鳥海フスマ


今回撮ったお花は接写が旨くいかず全滅でした
鳥海山荘はまだできたばかりお風呂もとってもきれいでした
酒田駅前の居酒屋で夕食をとる、ここがなかなか美味しい

夜行バス (往復)     14240円
レンタカー  1人       2100円
ガソリン代  1人        175円
タクシー(酒田からトヨタR)   420円 (帰りはレンタカー会社が駅までタクシーを出してくれました)