トムラウシ 2141M |
2005年7月9,10,11日 |
北海道 |
2人 |
9日 久里浜6.30−−羽田発8.05(帯広行)−−帯広着9.50−−レンタカー(内札内美術村ー
TVでおなじみのヨシタケさんのファームー(幸福駅)−−東大雪荘16.00(宿泊)
10日 2,30起床ーー3.00東大雪荘発ーー短縮駐車場着3.30−3.55出発
4.00分岐ーー4.55−−カムイ天上ーー6.00大雪渓に入るーー8.45山頂分岐ーー9.15山頂
9.50分岐ーー12.20大雪渓終わりーー温泉分岐14.35−−駐車上15.00−−
東大雪荘着16.00(宿泊)
11日 東大雪荘9.15−−東大雪湖ーー狩勝ポッポの道(そばの里ー新内駅)−−金山湖ーー
池田ワイン城--帯広発20.30−−羽田22.10−−久里浜23.40
大雪山系の1つトムラウシ山、花の多い山でも知られている
遥か北には旭岳、白雲岳、中別岳、と2,000M級の山々が連なり山域は大きい
この山域は小屋も少なく縦走するには元気が足り無く旭岳、トムラウシと2回に分けて山頂に立った
やはり憧れと現実の違いは明らかだ
前日に山荘の大きな柱に翌日の天気が張り出される
それによると、明日は夕方から雨になるらしい、予報が変わってきている
早めに下山すれば雨にあたる確立も少なく、4時前には明るくなってくるとのことなので
短縮登山口まで車で30分、4時には歩き始めたいので宿を3,00に出発する
駐車場は広くすでに7,8台の車が止まっている、支度をしているのか車内は明かりがついている
まだ薄暗くヘッドライトを用意して登りはじめる、横浜千葉埼玉から来たと言うおじさん3人組みとスタートが
一緒になりなんとなくほーとするが、足がなかなか速く抜きつ抜かれつを繰り返しているうち、
とうとう先に行かれてしまった。
登り始めは緩やかで眠い体には助かる、カムイ天上分岐から新道に入るがここからがつまんない道で
笹の刈り払い道で歩きにくく、しかもぐちゃぐちゃと来ている、スッパツは必需品だ
ここを抜けると雪渓の多い登りが始まる、しっかり足跡がついて登りやすくアイゼンは必要ない
最大30分はある大きな雪渓もある、今年は雪が多く残っているとのことです
ここを抜けると岩礫の斜面に出る、トムラウシ公園からは
素晴らしい展望と書いてあったが今日は何も見えない
がっかり(ーー;) もう2度と来ることも無いと思
うので一目でも天上の楽園を見たかった
いくつも大きな岩が積み重なった斜面をよじ登っていくとまもなく山頂に立つ
濃い霧の中写真を慌ててとる
南沼キャンプ場の近くにこ桜の群生がありこれはきれいだった
雪渓の下りは大変だ、私はビニールシートで雪渓 を尻すべりして下りた
これもなかなか難しく軌道はずれるし、何といって もでこぼこ雪の上を滑るのだからお尻が痛い
これは絶対に青あざになっていると思った、
相棒は一歩一歩雪渓を下りたので足が筋肉痛になっ たと言ったので
やはり尻すべりは効果があったようだ
ほぼ1日中ミストの中にいたようだったが、
時たま雲が流れるとこんな景色だったのと小さな喜びもあったりして
熊に会うことも無く、雨に降られることも無く無事に16.00駐車場に着いた
部屋は前日と同じく6,70人は寝れる大部屋、
明日は月曜日なので今日の宿泊者は少なく
大きな部屋に10人ほどツーリストのお客が入っているが
別な部屋のようだ、
明日は雨との予報なので辛い登りになりそうです。
11日は飛行機の時間まで丸1日あるので、狩勝ポッポの道を散策、ここにはコマクサの栽培地があり
一面コマクサの群生地でした
途中ポッポやの撮影地幌舞駅に行き沢山の撮影写真を見る
富良野のラベンダーを見たく車を走らせようと思ったがまだ早いようなので、途中の金山湖のラベンダー畑5分咲
を見ながらお昼を食べて、池田のワイン城に向かった。
羽田ーー帯広 (往復) 27、400
レンタカー3日間 15、000
ガソリン代 1、535
東大雪荘2泊 14,040
食料、夕食代他 3,000