立山3003M  奥大日岳2605M
2005年9月30、1日
晴れ のち雨
4人


30日  久里浜4.00−−逗子4.30−−豊科IC8.00−−扇沢9.15−−(トロリーバスーロープウエーーケーブルートロリー)室堂11,45
     12.10出発ーー 一の越山荘13.07ーー雄山山頂14.10−−室堂15.50−−雷鳥荘16,30     3H40

1日  雷鳥荘5.45−−剣分岐6.15−−新室堂乗越6.35−−奥大日岳8.00−8.06−−新室堂乗越9.30−−剣分岐9.50
     雷鳥荘10.15−−−11.30−−室堂ターミナル11.50−12.15発ーー扇沢14.20           4H30
     禄山美術館16.00発ーー豊科IC16.15−中央道ーー久里浜21.30


この時期になると18切符は無く、さわやか信州号の出発日も連休に限られ、日程が思うように出来ない
おまけに連休出発は行楽の真っ只中混雑は目に見えている、行くなら今週しかない、扇沢までなら車で行っても5,6時間と思い、
今回は車での出発
金曜日出発なので道路も順調で、思いのほか早く到着した、しかし予想外だったのが、室堂までのアルペンルート
乗っている時間はそれぞれ10分、とか5分などと短いのですが待ち時間が長く室堂まで2時間は見ておく必要があった。
扇沢の駐車場は無料駐車上を利用しよう、有料は1日1.000円、有料の下が無料駐車場です
今回扇沢に向かう途中常念岳、大天井岳、などの北アルプスが窓の左手に見えるのだが、皆低い雲が垂れ下がり山頂は見えない
「こりゃー山は雨だわ、行ってもしょうがないね」とがっかり、しかしここまで来てあきらめられず、山頂小屋に電話したら「晴れてますよ」
最高との返事なんだか信じられない気もしたがとにかく向かうことにした。 山はこういうこともある

案の定立山は雲1つ無い天気、お日様は出てないが空気は澄み透明度はよく視界は抜群
今日はこのまま崩れる心配はなさそうだ

  
一の越周辺からの展望

2泊自炊の予定で食料を沢山持っているので、ザックは重い、室堂のコインロッカーに食料を預けて軽くなって出発(立山はなんて便利)
一の越まではコンクリートで固められた人口的な道が続く、見晴らしは最高、山頂からも富士山始め、槍が岳、白山、八つが岳、黒部五郎
などなど360度クリアーに見える、神社の手前の山間から剣岳もすぐ目の前に見える

室堂平は広く見所は沢山あるミクリが池散策、地獄谷周辺散策と、山へ登らずとも散策には最高
紅葉も始まっていていました
今日の宿泊は雷鳥荘、室堂からは20〜30分、ズズート下る、しかし温泉もあり最高、地獄谷がすぐ眼下に広がる
湯量は豊富で浴室は出来たばかりのヒノキ風呂があり、窓からは明日登る大日岳が見えるいい宿です

今日のメニュー  ハンバーグ、漬物、チーズ、フリーズドライの赤飯、スープ、セロリ、テーブルに乗り切らないほどのご馳走になった

明日は天気も下り坂、早めに奥大日に登りその日に下山することに決めた

     
ナナカマド               チングルマ                    奥大日から雷鳥荘に向かう
 
朝早く出発する予定だったがずるずると5,40になった
低く垂れ込めた雲、どうか午前中だけでも持ってくれればと思ったが、山頂まであと1時間と言う頃から雲の中に突入
雨ともいえないミストのように細かい霧に当りしっとりと濡れてくる、次第にその霧は大きくなり雨になった
下山後雷鳥荘の温泉に入れてもらったが、9〜11時まではお掃除タイム、私達が入ったときはまだ温泉の湯量が膝下
それでもシャワーと少ないお湯で行水をしてサッパリ
12.15分のトロリーバスに乗りたいので急いでターミナルに向かった、今日は土曜日ツアー客でゴッタ返していた
帰りに豊科ICに近くにある禄山美術館に行った、絵や彫刻はともかく蔦がからまる美術館はロマンチックな建物でした

雷鳥荘(素泊まり)     5,715
アルペンルート(往復)   8,500
高速 ガソリン        6,500