羅臼岳   1660m
2002年.7月1.2.3.4日
晴れ
メンバー  4人

1日  羽田6.40発ーー女満別空港9.30着ーーレンタカー手続き
      10.00発(網走経由宇)ーー斜里岳ーーウトロ民宿たんぽぽ20.00

2日  民宿タンポポ5.45ーーH地の涯出発6.15ーーオフォーツク展望台6.55
    弥三吉水7.55ーー極楽平8.05−−銀冷水8.45ーー羅臼平9.40
    羅臼山頂10.50ー出発11.30ーー羅臼平12.30ーー大沢13.00
    銀冷水13.10ーーH地の涯15.20ーーカムイワッカの滝16.35
    清里、緑清荘18.40

3日  雌阿寒岳

4日  釧路湿原。釧路市場観光

2日  北海道の朝は早くて助かる、今日も暑い一日になりそうだ
    登山口で何組かの登山者が朝食をとっていた、この分では入山者も多く
    熊も遠慮してくれるのでは無いかと良いように考え、出発する

     
    まだ眠ってる体に登り初めの急登はつらい、やがて4.50分もすると
    オフォーツク展望台に出る、この素晴らしい展望と涼風にほっと一息
    やがて緩やかで快適な登山道続く、この分では高度が稼げず長い道のりになりそうだ
    この先熊が蟻を食べに降りてきますので注意の看板、今日のおやつは他の物にしてね
    と願いながら通過、今回水場が何カ所かある、弥三吉の水は量も豊富で冷たく
   まさに甘露である
    地図には雪渓の事は書いてなっかったが、白馬の大雪渓を思わせる長い雪渓
    がまだ残っておりアイゼンを持ってくれば良かったかと頭をよぎるが
    足跡がしっかりと付いていて、アイゼン無しで十分に登っていける
    雪渓を走る風が火照った体に気持ちよかった
    山頂からはサシルイ岳から硫黄岳が重なるようにそびえ
    遙か雲海の上から頭を出す国後島の山々
    斜里から続く緩いカーブを描いた海岸線に半島を回る船の姿が小さく見える
    まさに地の涯、良く来たのだと実感する
    これから登山シーズンを迎え高山植物を守ためロープを張っている人々に出会う
    キバナシャクナゲ、イワブクロ、極寒の冬を乗り越え夏には約束したように
    花を付け私たち登山者の心を慰めてくれる
    大切にしなければと守る人々に感謝したい
    羅臼岳は私の大好き山の一つになった


    下山して硫黄岳から流れるカムイワッカ湯の滝に向かう
    写真では沢山の人が水着で温泉に入っていたが、今日は誰もいない
    ここまで流れてくるのだから、温泉と言っても少々冷たく
    水遊びにはちょうど良いかもしれない、わらじを貸してくれる小父さんもいる
    私たちは足だけつかり気分だけは十分に楽しんだ
    今日は海に沈む夕日をみれるかと期待したが、残念ながら雲に隠れてしまった
    今日の宿泊地は清里町、明日は最後の山阿寒岳

       
羅臼岳
羅臼山頂
雪渓

羽田ーー女満別、釧路ーー羽田(往復)      21,000円
レンタカー、ガソリン                  7.000円
民宿タンポポ(TEL 01522−4−2298)   5.500円
緑清荘(TEL 01522−5−2281)       8.000円
野中ユースホステルTEL01563−9−7254) 5.090円
昼食、駐車場他                     3,400円

back