岩手山   2038M
2002年.7月24日
晴れ
メンバー  4人

23日  八重洲口23.10発(高速夜行バス)盛岡行
24日    盛岡駅6.20ー6.51発(八戸行)ーー滝沢駅7.02
       タクシー馬返し着7.30ーー出発7.45
     新。旧道分岐8.15(新道に行く)ーー2合目8.45
     5合目9.55ーー8合目小屋11.15ーーお鉢火口口12.15
     山頂12.30ーー13.15発ー(お昼)ー焼走下山口発14.40
     焼け走り登山口16.40着ーー国際交流村温泉出発18.05
     大更駅(おおふけ)18.28発ー(花輪線)ー盛岡着19.02
     盛岡駅発22.30−−八重洲口着6.00


     3年ぶりに岩手山の入山規制が緩和されました との嬉しいニュース
     今回東側の4コースが解禁になったのでさっそく行って来ました
     往路は滝沢からタクシーで20分程行った標高650Mの馬返、     
     ここは広い駐車場があり今日は大型バス4台も止まっている
     木立の間からドッシリとした岩手山を見上げると、標高差1,400M
     がずしんと感じられる、姿も形も堂々とした立派な山だ
     樹林帯のなかをしばらく行くと大型バスの主か地元の中学生の一団に出会う
     元気な生徒達としばらくは抜きつ抜かれつ進むと彼らは旧道へ進路を取った
    私達は新道に入ったので急に静かになった
     樹林帯ー岩場ー低木林帯と上り詰めの急坂で、時々開ける展望や
     オダマキ、ホトトギス、ウスユキソウなどの草花に元気ずけられ登ると
     8合目避難小屋に着く
     ここはコンコンと湧き出る御成清水があり大きな広場で休憩にぴったりの所
     15分位で不動平、そこからはもう一登り、外輪山にとりつく
     火口縁までは砂礫の道でまさに3歩進んで2歩下がる通りの道
     このころから、トンボの大群が私達を取り巻き、初めて見るこの数に感激です
     きっと何十、何百万匹などと思いつつ、雄大な景色とトンボが山頂まで続き
     暑さも忘れてしまいました
     東側は雲がかかっていましたが、八幡平方面は青空が広がり
     きれいに見えました、風がないせいか硫黄の臭いはしませんでした
     
     帰りは焼け走りコースに下山する
     このコースのハイライトであるこまくさの群生地に出会うはず
     例年は6月下〜7月上が最盛期になるらしい、今年は開花時期が長く
     まさに大群生に出会うことが出来ました
     山頂から続く斜面1面にピンクの花が咲き乱れ、それは見事でした
     こんな大群生地を見たのは初めてです
     今まで登山禁止で守られていたからでしょうか
     しかし他の植物の侵入も目立ち何時かは負けてしまうのではと気掛かりです
     ゴロゴロの石や砂礫、むき出しの根っこの繰り返しで足を取られ
     歩きにくく長く感じた下山道でした
     コノコースで登山マラソンが行われると聞いてびっくり
     焼け走り登山口にある国際交流村の温泉は広くてきれい
     ここでお風呂に入りタクシーを呼んで大更駅へ10分程
     盛岡では名物の冷麺を食べなくては、地元の人推薦の駅前にある盛楼閣に行く
     おすすめだけあって美味しいですよ
     バスの出発は10,30分程良い疲れでよく眠れそう

       
山頂
8合目小屋の水場
外輪山
こまくさ
オダマキ
岩手山

八重洲口ーー盛岡(往復)    14,130円
盛岡ー滝沢               230円
滝沢ー馬返し’タクシー        785円(1人)
焼け走りー大更.タクシー       625円(1人)
大更ー盛岡               570円
お風呂                  500円

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