白馬    2932M
2003年10月18,19日
メンバー   3人
晴れ              

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17日    新宿発23.53分   ムーンライト信州81号 (金土出発)

18日    白馬5.38分着ータクシー猿倉6.10−朝食ー6.30発
        白馬尻小屋7.45−非難小屋11.20−町営山頂小屋12.30ー白馬山荘13.00
                                                          (6H30)
19日    起床5.30−−山頂往復ーー白馬山荘出発7.00−−白馬山頂7.15−−
       小蓮華9.10−−白馬大池10.50−−乗鞍岳11.40−−栂池自然園13.55
                                                          (6H55)
       高原駅14.40−タクシー白馬駅14.55−15.04発(スパーあずさ)ー新宿18.34着

         
         雪渓
           
         白馬山荘、立山連山                     剣岳
        
         白馬山頂                           稜線
        
        小蓮華から白馬三山
  
     白馬大池                    天狗原                高原駅の紅葉

   もっと写真を見たい方はこのページへ行って下さいhttp://photos.yahoo.co.jp/banaripa3
   スライドショーで見れます

18日   30年ぶりの白馬岳に心はウキウキです。
      ムーンライト信州の予約はすぐに取れたが、列車に乗ったらほぼ満席に近かった
      白馬で降りる人は少ない、駅はシーズン中の賑わいもない、猿倉までのバスは終わってい
      るのでタクシーでの移動、蓮華まで行くという女性2人と相乗りする
      猿倉の駐車場には10台ほど車は止まっていた

      彼女達とは分岐で分かれた、その後は私達3人だけ、雪渓の雪解けがちょっと心配になる
      がこの天気の良さ、青空が私達の心配を振り払ってくれた
      紅葉は下まで降りてきていて、猿倉当たりは少し遅い様でした
      雪渓に着く頃学生らしき4人組みの男性登山者に追いつかれ、なんとなく安心する
      雪渓は所々大きな穴がぽっかり開き、雪解けの水が川のように流れていた
      ロープと人の足跡がしっかりとついているので、ガスでもかからない限り見失うことは無い
          
      山荘に着いて一休みしてから、山頂に登ろうと思ったら、山の天気はアテにならない
      2時頃からガスがかかり、そのうち強風になり、とても外には出れなくなってしまった
      結局夕方になっても納まることは事は無く、気温もどんどん下がり、
       食堂のストーブの部屋から出ることができなかった
      20日で小屋じまいで、この大きな白馬山荘も窓には板が貼り付けられ、何時でも
      閉められるようになっていた、これから半年は深い雪の中に閉ざされることになる。
      お客は11人、私達3人と若いカップル一組、単独の男性2人、
      私達と一緒にあがった素泊まり四人組み、
      この日の夕飯はもう最後とあって豪華な夕食でした。

19日  部屋の窓は閉ざされ真っ暗で何も見えないが、とても静かだ、外に出てみると
      穏やかに晴れている、昨夜雪が降ったようで、薄っすらと新雪が積もりとてもきれい
      白馬山頂がよく見える、食事前に仕度をして、山頂に行ってみる
      雲海から槍が岳、富士山、八が岳、南アルプス、そして目の前には大きな剣岳が
      どっしりそびえ立っている、山頂で日の出を見る、これから行く小蓮華岳や、途中から
      分かれて行く、雪倉岳、朝日岳の稜線が綺麗に連なって見えた
       
      雲海を下に見て、青空の中の尾根歩きは最高に素晴らしく、
      時間を忘れ何時までも見ていたかった。
      小蓮華山頂から降り返ると白馬三山が大迫力でせまって見える。
      太陽は出ているが、北斜面に入ると風は冷たく、毛糸の帽子、手袋、ジャンパーを
      着こんでも刺すように冷たい、反対に南斜面に入ると風一つ無くポカポカ

      やがて稜線とも分かれ雷鳥坂を下ると、白馬大池に着く
      白馬大池山荘はもう閉じていました、自然園からここまで登ってくるだけでも
      綺麗な景色が広がり楽しめる
      ここからはゴロゴロの大岩につけられたペンキ印を目安に乗鞍岳へ行く、再び
      歩きにくい大岩を下るとやがて天狗原に着き、もう一下りで自然園につく
      そこからはロープウエーで高原駅まで行く
      汗を流して帰りたかったが15.04分の電車に間に合いそうなので、急いでタクシーを
      走らせ帰路に着いた

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