朝日連峰        1870M
2004年7月24日
晴れ のち 雷雨
メンバー 3人

24日 浜松町22,10発 山形行き

25日 山形バスターミナル6.30ーー山形発7.10(当沢行き)−−当沢7.57−タクシー古寺鉱泉途中まで
    古寺鉱泉9.15−−一服清水11.15−−三沢清水11.50−−古寺山12.35−14.00−−
    朝日小屋15.30(泊)                                                6H16

26日 朝日小屋5.10−−山頂5.20−5.45−−銀玉水6.10−−古寺山7.50−−古寺鉱泉9.55  4H45
    −タクシーー大江町温泉ーー左沢駅ーー山寺12.10・13.45−−山形駅14.05・13.45
    山形ー仙台高速バスーー仙台17,24−−東京19,08


25日

先日来の大雨で古寺鉱泉までの道と帰りに予定していた日暮れ沢小屋までの道が寸断され両方ともタクシーが入らなくなっていた
前日タクシー会社に確認を取ったのに無責任だ<`ヘ´>
古寺の村までしか行かないと鉱泉まで1時間の徒歩になるので、時間が狂ってくる、交渉してできるだけ中まで入ってもらう
それでも古寺鉱泉まで20、30分歩くことになった

東北の山は暑い、樹林帯に囲まれ風もなくジワーと汗が流れる
三沢清水手前で急に雨に降られる、夕立なのでやむのを待つそれにしても
すごい雨だ
雨が上がり歩き出しもうすぐ古寺山というとき又又黒い雲とともに雷と大粒の雨が
急に振ってきた、頭の上を雷が通っていく、怖い


 藪に身をひそめてる、再現写真

笹薮の中に隠れ身をひそめじーっとしている
足のしたをまるで川のように雨水が流れていく、山全体がゴロゴロと鳴り響きアー怖かった!
 稜線にいたらどうなっていたかと思うとゾーとした
今まで10数年山に登ってきたがこんな事は始めて、今までなんて幸運だった事か、
今度は雨予報と雷注意報を見てから出発スルゾー

   
 古寺山に向かう                    朝日小屋に到着            小屋の中 (きれいでした)

土曜をはずしたので今日は比較的宿泊者が少ない、昨日は80人とか、今日はゆったりして寝れるので疲れも取れる
ここの小屋は中で火が使えたので楽でした
今日中に山頂を踏んでこようと思ったが、霧雨が夜まで続き晴れることはなかったので明日にする。

26日

朝4,00起床早めに山頂と思ったがやはり霧で何にも見えない
ゆっくり小屋で朝ごはんを食べる、そのうち晴れてくるかな?
5.20山頂に立つがガスが相変わらずかかってはいるが、時折強い風に流され一瞬山々が姿を現す

山頂

   
 大朝日岳を振り返っての稜線           大朝日岳                         銀玉水

ここは水が豊富で、山頂小屋には水場がないが途中3箇所の水場は水量も豊かでした
天気の状態が不安定なので、今日も雷に出会わないよう早く下山する
(寄り道)
時間が余ったので、おまけで山寺に行く
途中大江町温泉(きれい、安い)にはいり、タクシーの運転手さんと交渉して山寺まで5.000円で行ってもらう

  
 山寺                          芭蕉            山寺からの展望

運よく夕立にもにもあわず山形駅に着き、お弁当も買ったし後は発車を待つのみ
だったのに、又黒い雷雲とともにものすごい雨で、真っ白になり何も見えず、やれやれ
電車にも乗ったので安心していたら、隣の上山温泉当たりで落雷があり一瞬にして山形新幹線は不通になってしまった
1時間ほど待っても出発できず、結局仙台から帰ったくださいとのアナウンス
改札は長蛇の列、仕方なくすぐバスターミナルに向かい仙台までの高速バスに乗って、仙台から
新幹線で帰る、
雷に振り回された山行でした

浜松町ーー山形                6,430
山形ーー左沢(電車)               430
左沢ーー古寺鉱泉途中(タクシー往路 )  3240
               (     復路)  3310
朝日小屋                     1500
山形ーー仙台(高速バス)            800
仙台ーー東京                 10780