１日　　久里浜４．３１−−静岡７，３５ー８，２３−しずてすバスー畑薙ロッジ１１．３５−１１，５０−
　　　　　東海フォレスト送迎バス椹島ロッジ１２．５０着

２日　　ロッジ５．１０−−駒鳥池ー（お昼）１１．００−１１、３０−−千枚小屋１２．１５　　　　　　７H05

３日　　千枚小屋５，００−−千枚岳５，４５（朝食）−−丸山７，００−−悪沢岳７．４５−−中岳避難小屋８．３５
　　　　　荒川小屋９．４０（お昼）ーー小赤石岳１２．１５−−赤石山頂１２．４５−−赤石小屋１５．３０　　　１０H30

４日　　赤石小屋６．１０−−椹島ロッジ９．３０−　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３H20
　　　　　バス１０．２０発ーー畑薙ロッジ１１．３０−−白樺荘（温泉）１５．０５−−静岡駅１８時２４−−大船２１．１１

つい最近まで南アルプスは憧れだけで終わる山だと思っていた、登山口までのアプローチが長い上、
小屋も避難小屋しかなく食料や寝袋持参では到底私達には手におえない山とあきらめていた
しかし最近１００名山ブームのおかげなのでしょうか、小屋は建て替えられ綺麗になるし、アプローチも便利になった
昨年は聖岳、一昨年は光岳、今年は荒川三山に行くことができ感激でした。

１日　　静岡駅北口７番乗り場から畑薙ロッジ行きのバスに乗る、乗客は１２,３人９月に入り１日１本のみの運転
　　　　３時間以上揺られ畑薙ロッジに着くと今度は東海フォレストの送迎バスに揺られ又１時間、
　　　　長野県山梨県の県境近くまで入る
　　　　椹島ロッジは木立に囲まれた大きな荒川三山の登山基地、
　　　　何でも揃っている、宿泊はもちろん、売店、お風呂、コインロッカーまであった
　　　　自炊場があるので、今日はそこで自炊　　昼のメニュー　　　スープ　　パン　卵　トマト
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夕飯のメニュー　　ビーフン鍋　　もやし　　ニラ　卵　　他
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　このビーフン鍋が美味しい、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これから野菜不足になるのでもやし、ニラをたっぷり入れた
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鍋はピリッと辛口でお勧め、


この道を挟んで左が宿泊所、右が売店、テント場など

２日　　　千枚小屋までは時間はかかるが急登や急坂もなく唐松林の樹林帯の道を快適に登っていく
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　お花はすでに終わっていてトリカブトが少し残っているだけだった、その代わり大小さまざまなキノコがあちこちに見られた
　　　　　千枚小屋は建て替えられたばかりで綺麗、トイレは外ですが一応水洗式、
　　　　　寝具は寝袋に毛布１枚だけ、今日は宿泊者が少ないのでいないところの毛布を使うことができ、助かったが
　　　　　夜冷え込むとこれだけでは寒いと思う、セーターなど持って行ったほうがいい
　　　　　小屋は空いてい１５，６人くらいでしょうか、赤石回りで入る人も多いようでした
　　　　　昼過ぎ雨になったが４時頃一瞬くもが取れ富士山ガ見えた
　　　　　歓声がの声が上がり、皆カメラを構えるが雲の流れは速く長くは見ることができなかった
　　　　食堂はストーブがたかれ皆集まり山の話で和やかな雰囲気でとってもいい
　　　　　小屋の親父さんも親切な方でした、私達は食堂の隅を借り早めの夕食の支度をする
　　　　　今夜のメニュー　　　　フリーズドライのご飯　レトルトシチュー　　スープ
　　　　　朝のメニュー　　　　　　おにぎり　パン　コーヒー
　　　　　昼のメニュー　　　　　　ラーメン　　卵

　　　　　
千枚小屋から見る富士山、右奥　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千枚岳から見る朝日

３日　　　今日はロングコースになる、晴れたら赤石避難小屋に泊まりにしようと思ったが
　　　　　　予報に反し朝から雲が下がっている
　　　　　　樹林帯を抜け尾根に出ると強風で寒いくらいだった、千枚小屋の朝は９度でした
　　　　　　朝食を食べずに出発したので千枚山頂で湯を沸かし簡単なスープとパンを食べる
　　　　　　反省　山頂は風が強く湯を沸かすのに時間がかかるので、できれば小屋でやったほうが早くできたと思う
　　　　　　山頂からは塩見岳、赤石、荒川の山々が見えた　　　
　　　　　　丸山を越えた辺りから雨になる、雨は短かったが、強風はずーと続き寒さで体温が奪われ、
　　　　　　足の動きがだんだん悪くなる、
　　　　　　 千枚岳の下りのガレ場で危険箇所あり千枚小屋の注意書きで解った
　　　　　、しかし事前にわかっていたので注意することができました
　　　　　　ただガスがかかって道を見失うと心配なので、小屋から出発した方たちと大きく離れないようにした
　　　　　　荒川小屋で早いお昼を食べる　　メニュー　　朝作っておいたフリーズドライの五目御飯にねぎスープ
　　　　　　荒川小屋の水場はちょっと遠い１０分程歩くようだ、今回ここ泊まりの方に水を貰い助かった
　　　　　　赤石山頂まではガレ場の登りと下りが続くが強風にあおられ亀のような歩みで長く感じた道でした
　　　　　　赤石山頂は濃いガスに包まれ２，３ｍ先も見えなくなる、ガスが時折強い風に流された
　　　　　　とき赤石避難小屋がすぐ目の前にあったのには驚いた
　　　　　　本当に濃霧は怖い、道を見失ってしまう
　　　　　　
　　　　　　　　　　赤石小屋からの夕日
　　２日半も自炊で毎日炭水化物中心の食事で飽きてしまった、今日は夕飯を小屋で食べたいよ・・・・
　　と相棒にお願い、夕食をとったが鮭フライ２切れ、実の少ないお汁、申しわけ程度のキャベツでした
　　　水場が近くにないせいでしょうね、
　　赤石小屋も寝具は寝袋に毛布１枚でした

４日　　今日は下山するだけなので、皆を見送ってから、ゆっくり朝食をとって、出発
　　　　天気は下り坂で昼には雨の予報なのに、朝からの青空にはビックリ、
　　　　
　　　　　畑薙ぎロッジから歩いて２,３０分の場所に赤石温泉白樺荘がある、無料の施設で食堂、休憩場もあり
　　　　ゆっくりくつろげる、１日１本のバス時間までまだ充分時間が有るのでここで温泉とお昼を取って
　　　　１５．０５分発のバスに乗った
　　　　　この辺は紅葉の季節もよさそうなので紅葉を見に来て見たい