白峰三山(北岳、間の岳、農鳥岳)
      3192M,3189M、3025M
1995年9月7,8,9日
メンバー5人


7日   横浜9.19−−東神奈川ーー八王子ーー高尾ーー甲府23.54着
8日   タクシー3,00発ーー広河原4.00−−出発5.00
     大樺沢二俣7.37−−八本歯のコル9.55−−北岳山頂11.10−−北岳山荘12.25
                                                                 7.25H
9日   北岳山荘5、15−−中白根岳5,50−−間の岳6.45−−農鳥小屋8,00−− 
     西農鳥岳8,50−−農鳥岳9,40−−大門沢分岐10,35−−大門沢小屋12,50
     −−奈良田16,10−−                                             10,45H     
     身延駅18,22−−富士ーー大船ーー久里浜22,50着         

7日    
 この頃は若かったのか、駅で仮眠しただけで、疲れ知らずで登っていた
山に行けることが一番楽しい時期だったように思う
今は夜行バスや電車で寝れないと翌日の登山に影響してとても辛いことになる
甲府からバスだと2時間ほどかかるが、タクシーにしたので一時間短縮できたが9月にはいっていたので日の出は遅くなっていて、
広河原はまだ暗かった、
結局一時間出発を延ばしたので、甲府でバスに乗っても良かったかも知れない

8日    
 始めは天気も良かったが二俣からはガスが出て小雨になる
尾根に出ると強風で前に進むにも大変だった、そのうち雨はやんだが風で体力を奪われ、
ヘトヘトで山頂についた、
今日は農鳥まで行く予定でいたが、天気も悪いので北岳山荘に泊まることにする
昼に着いたので、夜まで時間の長かったこと、小屋で昼寝をするが寒い、とにかく寒い
5,00食事のアナウンスの声で目がさめる、外を見ると天気は回復していた
富士山の姿がくっきりと見える、食後外に出て沈む夕日を充分楽しんだが、やっぱり寒い


夜、布団は無く毛布だけだったので、寒くて毛布四枚も重ねてもまだ寒く、ホッカイロを抱いて
ありったけの服をきてようやく眠ることができた。

9日      
すっかり天気は回復したようだ、4,40分朝食、5,15分小屋を出発
ちょうど尾根に上がったらお日様が顔を出し素晴らしい日の出が見れた
天気は良かったが、風がおさまらなく相変わらずの強風だ、カッパの下にセーターを着ているが
それでも止まると刺すような寒さだ、尾根歩きなので横風が強く歩くのも困難だった
それでも下に雲海が広がり、見渡せば富士山、鳳凰三山のオベリスク、槍が岳、北岳、塩見、素晴らしい

        

それに中央アルプスと360度の展望に感激
大門沢分岐までくるとだんだん雲がひろがり、この素晴らしい眺めも雲の中に入ってきた
ここから下りの樹林帯に入っていくので、この景色も見収めになる
樹林帯に入ると風も無くなり、急に熱くなっていく、奈良田までの下り5.30Hはきつかった
奈良田で白根館のお風呂へ入る、奇麗じゃなかった。
後でタクシーの運転手さんに聞いたら、町営のお風呂(300円)があると教えてくれた、残念だった
身延18.22分の電車に乗りたいので、タクシーを頼んだので早く帰ることができました

北岳山荘                 6,200円
甲府ーー広河原 (タクシー)    15、050円
奈良田ーー身延 (タクシー)    14,800円
風呂                     1,000円

  

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