今年は小国口の3本目の吊橋架け替え。カクナラの吊橋。夏休みを利用しての材料運搬。
ワイヤーの架け替えは豪雨の中。下のワイヤーの1m下には激流が走っていました。ワイヤー張り職人(金吾さん)のご都合でこの日決行しました。
初男さん、金吾さん、それに私の3人で! まさに命がけの仕事でした。激流の中で大岩が水中で ゴッツン ゴッツンと不気味な音。
日中なのに辺りは暗く、岩と岩がぶつかり火花を出していました。このような経験はめったにありません。私は初めてです。
今思い返してもゾーとします。この日、下山して判ったのですが、荒川に洪水警報が出ていました。(小屋に3日間篭っていたため分からなかった)
宿泊者名 | 宿泊年 | 元 号 | 月 | 日 | 住 所 | 感 想 |
関さん | 1998 | 平成10年 | 3 | 10 | 小国町五味沢 | 小国口のガイド。夏場はカイラギ山荘のオヤジ。 |
安藤さん | 1998 | 平成10年 | 5 | 21 | 新潟大学岩石研究者 | 角楢小屋を下宿にしてこの界隈の全ての沢を踏破する。 |
小林さん | 1998 | 平成10年 | 5 | 21 | 新潟大学岩石研究者 | 安藤氏の友人 |
無名 | 1998 | 平成10年 | 6 | 4 | 名前、住所の記載無し | 朝日登山の折小屋に泊まる |
はたやさん | 1998 | 平成10年 | 7 | 4 | 記載なし | 釣り人 |
イシイさん | 1998 | 平成10年 | 7 | 5 | 新潟県 | 大朝日岳から朝日鉱泉へ |
せいのさん | 1998 | 平成10年 | 7 | 14 | 記載なし | 夏合宿のための調査登山 |
安藤勧2さん | 1998 | 平成10年 | 7 | 14 | 新潟大学岩石研究者 | 角楢小屋を下宿にしてこの界隈の全ての沢を踏破する。 |
中村さん | 1998 | 平成10年 | 7 | 16 | 記載なし | 一夜を角楢小屋で過ごす |
安藤正弘さん | 1998 | 平成10年 | 7 | 17 | 山形県山形市 | ご夫婦で角楢小屋に一泊。大朝日岳を目指す。 |
今泉さん | 1998 | 平成10年 | 7 | 18 | 茨城県土浦市 | 岩魚釣に初めて小屋に来る。 |
清水さん | 1998 | 平成10年 | 7 | 18 | 宮城県名取市 | 茨城県生まれ。大朝日岳登山のため角楢小屋に一泊。 |
佐久間さん | 1998 | 平成10年 | 7 | 21 | 埼玉県 | 犬を連れて祝瓶山登山(途中下山)の父、姉妹 |
綾瀬高校ワンゲル | 1998 | 平成10年 | 7 | 23 | 神奈川県綾瀬市 | ワンダーフォーゲルのご一行 |
綾瀬高校ワンゲル2 | 1998 | 平成10年 | 7 | 24 | 神奈川県綾瀬市 | ワンダーフォーゲルのご一行 |
安藤3さん | 1998 | 平成10年 | 7 | 24 | 新潟大学岩石研究者 | 角楢小屋を下宿にしてこの界隈の全ての沢を踏破する。 |
加藤さん | 1998 | 平成10年 | 7 | 26 | 記載なし | 5人パーティ、大朝日岳登山。 |
小竹さん | 1998 | 平成10年 | 8 | 1 | 茨城県 | 御一家で角楢小屋に宿泊。お父さんの家庭サービスか? |
新さん | 1998 | 平成10年 | 8 | 8 | 記載なし | 初めて角楢小屋に泊まる。 |
三輪さん | 1998 | 平成10年 | 8 | 9 | 兵庫県西宮市 | 甲子園の近くから来る。 |
志村さん | 1998 | 平成10年 | 8 | 23 | 新潟大学岩石研究者 | 安藤氏の先生? |
戸ノ内さん | 1998 | 平成10年 | 8 | 25 | 宮城県仙台市 | 大鳥池より縦走 |
浅見さん | 1998 | 平成10年 | 8 | 27 | 埼玉県横瀬町 | イワナ釣。リリース。小屋の環境整理をして下さる。 |
管理人 | 1998 | 平成10年 | 8 | 30 | 小国町五味沢 | 登山道の整備、管理。ガイドも!! |
小松さん | 1998 | 平成10年 | 9 | 4 | 神奈川県大和市 | イワナ釣 |
安藤勧4さん | 1998 | 平成10年 | 9 | 5 | 新潟大学岩石研究者 | 角楢小屋を下宿にしてこの界隈の全ての沢を踏破する。 |
大西さん | 1998 | 平成10年 | 9 | 10 | 神奈川県藤沢市 | 大朝日岳〜大鳥池への縦走 |
安藤勧5さん | 1998 | 平成10年 | 9 | 11 | 新潟大学岩石研究者 | 角楢小屋を下宿にしてこの界隈の全ての沢を踏破する。 |
管理人サポ−タ | 1998 | 平成10年 | 9 | 14 | 茨城県 | 朝日連峰に魅せられ、頼まれもしないのにせっせと通う。 |
堺 さん | 1998 | 平成10年 | 9 | 17 | 埼玉県上福岡市 | 大朝日岳へのんびり登山。 |
石山さん | 1998 | 平成10年 | 9 | 23 | 新潟市 | 久しぶりの休暇で大朝日岳〜大鳥池へ |
大西2さん | 1998 | 平成10年 | 10 | 24 | 神奈川県藤沢市 | 1月前にも泊まる。友人を連れて再訪。 |
市川さん | 1998 | 平成10年 | 10 | 24 | 記載なし | 都会で生まれ、初めてブナの森に入る。 |
suzukiさん | 1998 | 平成10年 | 11 | 11 | 新潟県 | 角楢小屋の隣の小高いところへ、国土交通省のロボット雨量計の設置作業のため来る。 |
谷さん | 1998 | 平成10年 | 12 | 6 | 新潟県中条町 | 釣師。キャッチアンドリリースをモットウ |
関
1998(H.10) 3月10日
山口さん、ノコギリ(折りたたみ式)大玉山の途中で落としてきました。後で補充しときます。
*ラーメン1コ、タマネギ、ショーチュー〔2ハイ)ゴチソーになりました。
*ラーメン1コ、玉ねぎ、ショウチュウ(2ハイ)ゴチソーになりました。
徳網 関
安藤
1998(H.10) 5月21日 (金)
5/18(月)に大鳥より入山し、登山道沿いの石を調査してきました。予想より石が新鮮で、ザックの半分が石でつまっています。
今年も梅雨明けより入山し、この角楢をBCとします。まずは、大帯沢を調査し、小帯、鍋倉に入ります。それからは稜線よりヒノキモッコを下り、中俣、東俣、ヒノキモッコを調査し、ほとまず荒川を去ります。それからは竜門小屋をBCとして畑沢と末沢上流に入ります。9月半ばになったらまた角楢に戻り最難の毛無沢にいどみます。
これだけやれば来年の春頃には朝日の火成史を編めるのでは…と考えています。
昨年の落石事故の時にはみなさんお多大なご協力を戴きました。本当に感謝しています。
小林
1998(H.10) 5月21日 (金)
安藤勧と共に朝日を調査しながら歩いてきました。初めての山行で朝日を歩いたのはすごくラッキーでした。おとといまでは登りばかりだったので大変でも足はたいしたことは無かったのですが、昨日の下りは参りました。今、足がぱんぱんです。山に登らないと分からないことがたくさんあってとても感動でした。
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小林2
1998(H.10) 6月4日
16:00着、低気圧接近のため、くもり時々小雨、また強風続く。
ニュースでは昨日、入梅みたいです(天気が心配)
予定では、大朝日〜以東岳へと縦走です。
平日ということもあり、一人ぼっちでさびしいでーす!小屋には、いろいろな人が残してくださったものがあり、ビックリしています。
6/5 朝、外を見ると小雨である。
う〜ん、予備日もあることだし、今日は停滞にしよう!
でも、やることがない。体でも休めるか!?
6/6 くもり、 祝瓶山コースにて大朝日に向かう AM5:00発
*本当にこの小屋は、よかった!!
無名
1998(H.10) 6月4日
マス止めの滝付近まで釣り上がるが、昼前後より雨足がひどくなる…と同時に撤収中に増水。相方は対岸でビバーク。装備は十分なので安心だがなさけない。
チロリアンブリッジも考えたが、天候は回復に向かうようなので、良い経験になる思い、ビバーク装備を投げ与え私は小屋にてタイキ。
小さなかわいい野ネズミとあいさつをかわす。
翌朝はしょげた相棒を迎えに行かなくては…。
沢慣れしているとはいえ、山の神の怒りに少しだけ触れてしまったようである。
無人とはいえ、かかわった方々の心が伝わってくるようなこの小屋に泊まれたことが思い出に残ることだろう。ありがとう。
はたや
1998(H.10) 7月4日
マス止めの滝付近まで釣り上がるが、昼前後より雨足がひどくなる…と同時に撤収中に増水。相方は対岸でビバーク。装備は十分なので安心だがなさけない。
チロリアンブリッジも考えたが、天候は回復に向かうようなので、良い経験になる思い、ビバーク装備を投げ与え私は小屋にてタイキ。
小さなかわいい野ネズミとあいさつをかわす。
翌朝はしょげた相棒を迎えに行かなくては…。
沢慣れしているとはいえ、山の神の怒りに少しだけ触れてしまったようである。
無人とはいえ、かかわった方々の心が伝わってくるようなこの小屋に泊まれたことが思い出に残ることだろう。ありがとう。
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イシイ
1998(H.10) 7月5日(日)
本日一泊します。お世話になります。
新潟から来ました。明日、朝日に登り朝日鉱泉に下ります。
本当にあたたかい、気持ちの良い山小屋で感心しました。
何んか落ち着きます。小屋関係の皆様本当に有難うございます。
Masayoshi Ishii
せいの
1998(H.10) 7月14日(火)
夏合宿の偵察にやってまいりました。本番も今日みたいに晴れたらいいなぁ。
8/25に泊まる予定です。古いカクナラ小屋には巨大なカマドウマがいるので、あまり泊まりたくないです。
夏合宿は必ず晴れ!!
あべ
安藤勧2
1998(H.10) 7月14日
またまた角楢にもどって参りました。
今日は14〜19日まで大帯出合いでテントをはって大帯、小帯を調査します。
20〜25日まで稜線よりヒノキモッコ沢を下り東俣、ヒノキモッコを調査します。
26日には下山し、とりあえず朝日を後にして8/17に戻ってきます。
ヒノキモッコ用の食糧をデポしていきます。たべないでね。
中村
1998(H.10) 7月16日
昨夜、泊まらせてもらいました。快適でした。
明け方、寒かったので、ストーブを利用しました。(ただ、中にポリ袋の残りがあったのは頂けなかった)
良い場所です。朝日も飯豊も登山口の各処でダムや道路の工事が行われています。長野県内も同様です。
一体、どの程度まで、自然を改変してゆけば(もうこれで十分)となるのでしょうかね。後世に今のままで伝へたいですね。
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安藤正弘
1998(H.10) 7月17日
以前から一度は訪れて見たいと思っていた場所でした。
朝日連峰の一部に足を運んでから40年近くにになりますが、「カクナラ小屋」は全く初めてなので、ようやく念願が叶えられうれしく思っている。小生も今年は還暦を迎えよい記念となります。明朝は妻と二人で大朝日岳に向かいます。
ブナの森につつまれた素晴らしい山小屋です。悠久の静寂が子に孫にまで保持されることを祈ります。
地域の方々の誠意によって作られた建物で一夜を過ごさせていただくことに感謝します。
(追伸)
地質調査中の安藤勧氏のメモを拝見しました。素晴らしい学術研究の成果が大きな実りを結ばれますように。
安藤正弘、 くに子
今泉
1998(H.10) 7月18日(土)
山口(角楢小屋)さんの案内図をもとに早朝にようやく到着しました。
<昨夜、最初の道標付近にて道に迷い(ランプの火弱く)断念>
やはり、連休中であり、入渓者多くマス止めの滝をゆずり、下流部には岩魚の魚影が見られませんでした。山口さんの仲間たちと合流しました。小屋の戸を網戸に替えてもらい、又、手作りのゲタ箱まで用意され、感謝、感謝、今日はぐっすり休めそうです。
また、一度雪の残る時期に来たいと思います。(その前に体力をつけなければ)
今日は大変有難うございました。ボランテアの皆さんご苦労様です。
清水
1998(H.10) 7月18日(土)快晴
ついに念願かない、朝日連峰へ足を踏み入れることができ感激です。
小屋がまだ新しく、寝心地のよさに寝過ぎそうです。朝日は大朝日岳へ登頂と思うとななか寝つかれません。
小生は、茨城の出身で渓流釣りにきていたか方も茨城の出身と聞き又、この小屋の主も同出身と聞きうれしくもあり、なつかしくもあります。
来年も機会があれば是非この小屋に泊まりたいと思います。
名取市
佐久間
1998(H.10) 7月20日
昨日は祝がめ山の途中まで行ってきました。登頂しませんでした。帰り道、犬がガケから落ちました。でも、無事に生還しました。ちなみにこの小屋の手前のつり橋は渡れないので、首にヒモをつけて、反対側から引っ張り、川を泳がせました。(ここに犬は連れてこないほうが良いと思います。)
佐久間祐子
里子
章
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神奈川県立綾瀬高校
1998(H.10) 7月23日
昨日は大朝日岳から下ってきてこの小屋で1泊させてもらいました。
午前1:00くらいからの大雨はすごかったです。
ふえるわかめちゃんとチキンブイヨンを寄付させていただきます。
神奈川県立綾瀬高校 ワンダーフォーゲル部一同
神奈川県立綾瀬高校2
1998(H.10) 7月24日
昨日は大朝日岳から下ってきてこの小屋で1泊させてもらいました。
午前1:00くらいからの大雨はすごかったです。
ふえるわかめちゃんとチキンブイヨンを寄付させていただきます。
神奈川県立綾瀬高校 ワンダーフォーゲル部一同
安藤3
1998(H.10) 7月24日
25、26日に梅雨明けの大雨が来そうなので下山します。
いくらヒノキモッコでもサンプル持ちではさすがにきつかった!下山パワーで道が見えるうちに下山したいです。ラーメンありがとうございます。8/17からの調査で使おうと思います。
発見! あんな所まで岩魚がいた!!
それも魚影が濃いぞ!
詳しくは安藤まで
加藤
1998(H.10) 7月26日
昨日はこのカクナラ小屋で1泊させて頂きました。今日これから大朝日岳へ向かいます。とてもきれいな小屋で、気持ちよく使わせて頂きました。お世話になりました。
C.L 加藤 塘口
S.L 清野 佐藤
工藤
小竹
1998(H.10) 8月1日
今日、このカクナラでお昼を食べました。山口さんがラーメンを作ってくれました。魚を釣りにきたのですが、えさがとれなく、魚もとれませんでした。ざんねんです。お父さんはキノコとりにむちゅうでした。ちたけなどをとってきましたが、いっぱいでムカツイた。きれいな小屋をかしてくれてありがとう。そうぞうしていたのよりとてもきれいでした。(全部)
小竹光男
京子
理子
涼子
光菅
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新
1998(H.10) 8月8日
素晴らしい小屋です。おかげでぐっすり眠れそう。
感謝、感謝です。
新 直法
三輪
1998(H10) 8月9日
はるばる甲子園からやってきました。
いい小屋ですね。
今夜はゆっくり眠れます。
ありがとう
兵庫県西宮市
志村
1998(H10) 8月23日
安藤君と調査に入っていました。
いいサンプル(石)がたくさん取れたのでザックの重量がすごい。
老体に鞭打ちつつ…
新潟大学 志村俊昭
戸ノ内
1998(H10) 8月25日
大鳥池から縦走してきました。疲れてましたのでこの小屋に入るとホットしました。小屋が新しくなっていて気持ちよく利用させていただきました。有難うございました。
仙台市 戸ノ内重行
浅見
1998(H10) 8月27日、28日
小屋が素晴らしい作りでした。夜は大雨で少し心配になりましたが、この小屋のおかげで疲れた心もホッとしました。
角楢沢を釣り上がり、崖崩れをまのあたりにして、たいさんした。自然の力は恐ろしい。
岩魚の姿が大変濃く素晴らしい沢だ。20〜30匹釣ったが2匹を食べ、残りはすべてリリースした。テレビで岩魚を釣りすぎて最近はめっきり少なくなったということを見て、これからは、必要な数だけをとって残りはリリースするように思いました。
小屋は大変良かったが、ティシャツやカンズメの残りが多く残念に思った。そこで、相方と2人で大掃除をしました。皆さん小屋を貸してもらう意味でも、自分で持ってきたものは、すべて持ち帰りましょう。
埼玉県秩父郡 浅見
小泉
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管理人
1998(H10) 8月30日
登山道の刈払い今日全て終了しました。
遅くなって皆さんに大変迷惑かけました。帰りに小屋に立ち寄りきれいに清掃されているのに感心しました。
これからも大事に使用してもらいたい。
管理人
小松
1998(H10) 9月4日
荒川に釣りにきたのは3度目ですが、小屋に泊まるのは初めてです。とても快適で感動しています。
魚影が薄くなっているのは先週の大雨のせいでしょうか?
たぶん今年の荒川釣り行はこれで打ち止めですので、来年の春、期待して又来ます。ま、本日の釣果にもまずまず満足していますので今夜はぐっすり眠れるでしょう。
管理人の方には頭が下がります。どうもありがとうございました。
神奈川県大和市
小松
安藤4
1998(H10) 9月5日(土)
新潟大学の安藤です。中俣、東俣にテントを張って中俣沢、東俣沢右俣、左俣を調査し、その後テントを移動し、大帯の水場下流、鍋倉沢を調査します。12日には下山する予定です。
大西
1998(H10) 9月10日
カクナラから大朝日を通って大鳥に抜けます。このコースは初めてですが、ブナの林や、川が非常に美しくいいコースです。小屋も非常に良いですね。また来たいコースの1つです。
大西
安藤5
1998(H10) 9月11日
9/7 中俣沢本谷
9/8 東俣沢左俣
9/9 東俣沢右俣 の調査終わりました。
9/10 東俣沢右俣 下山します。
9/11 大帯沢
新潟大学 安藤 勧
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管理人サポーター
1998(H10) 9月14日
今日は時間がたっぷりある。
皆さんのノーと読ませてもらう。
住所氏名写しが記する。後日便りを送る予定。
皆さんから褒め言葉が綴られ気恥ずかしい。
我々も山道や小屋を気持ちよく使えるよう今後も進めます。
皆さん一人一人も一寸した気を使ってください(ゴミ、その他)
管理人サポーター Y.Y
堺
1998(H10) 9月17日
台風一過で晴れると思ったのに雨!! 明日もここにいようかナ!
いやはや皆様の苦労には感服至極です。そしてこんなに味のある小屋が立ち、明日は大朝日に登ろうと思いやってきましたが、このままこの小屋に逗留するのも悪くないなと思っています。近頃は日帰りの山も、山頂に避難小屋があれば一泊。一泊で往復できる山も取り付きで一泊。山頂で一泊とのんびり登山をしています。
そんな訳で、この小屋もただ泊まれればと思い針生平を15:00に出て、16:00前に着きました。一本橋はなかなか渡りがいのあるものでした。そして着いてみればなんともこの風景に合った小屋ではありませんか。少々廻りがたき火で黒く汚れているけれど。水をくみに沢に降りてみれば、ドラム缶風呂らしきものまであり、きっとこの小屋を楽しみに来る人も多いことでしょう。ここ数年、飯豊や朝日の小屋もきれいに立て直されいますが、こんなに苦労して立てられたのはここくらいでしょう。
先週、飯豊の大日岳へ実川より入りましたが、湯の島小屋も立て変え中でトラックに資材を積んで運んでいました。そして大日岳からヘリの爆音がするのでよく見ると梅花皮小屋に資材を運んでいるらしく、10〜20分おきにヘリが梅花皮の上でホバーリングしていました。昨年は狐穴が新しくなっているし、もはや、飯豊や朝日は快適に小屋を楽しむ時代に入ったのでしょうか。大鳥小屋(タキタロウ小屋)なんか立派すぎて思わず前を素通りしてしまいました。そんな中、これほどの味のある小屋は他に見当たりません。これでランプでも吊るされたら、このまま居座ってしまいそうです。
小国の方、何か仕事ありませんか。小生ただ今無職。少々年も取りすぎて今42才ですが、小国に住めたらいいなと思っています。山仕事じゃなくても結構。山形に住みたいよお! 管理人の方へ、ご苦労様です。何か登山道の整備や小屋の補修など手がいるときは連絡ください。ぜひともお手伝いしたく思います。その時はドラム缶も入れて下さいね!
埼玉県上福岡市 9/17/98
9/18
今日は天気があまり良くなく大朝日あきらめようとゆっくり寝ています。
でもやっぱり歩き出すことにします。6:30出発、どうも一夜宿ありがとうございました。
そして、このノートに良く出てくる安藤さん頑張ってください。いや、好きでやっていることだから頑張ってはすこしおかしいですね。気をつけてと言っておきましょう。
また近い内に入ってくることでしょうからレトルト3点セットをおいて行きます。食べてください。
グズグズと朝の遅い山ヤ 9/18/98
石山
1998(H10) 9月23日 秋分の日
今年の夏は何かと忙しく、夏期休暇をとらないまま9月に入ってしまい、今週やっと夏期休暇をとって念願の朝日連峰にやってきました。小国でバスを待つ時間が長かったので駅周辺を散策していたら、KDGの直木先生御一家が買い物に来ていてびっくり。大田君も元気に生徒たちと山へ登っているそうだ。
最初の吊橋のところで山口義雄さんに会い、いろいろ教えていただく。ツエルトを持っていないとだめだと言われ、貸してもらう。ありがとうございました。
台風は去ったが、天気は思わしくない。予定では明日、祝瓶山経由で大朝日小屋まで。なんとか鶴岡へ下山したい。
いい小屋ですね。「山小屋のともしび」という歌がぴったりの小屋だと思います。
新潟市 石山宏之 (北大WV、OB会)
大西2
1998(H10) 10月24日
今日小国から上がってきました。明日竜門に泊まって明後日大鳥に下ります。
9月の前半に来てから、1カ月と10日余りたちました。ここに来るまでのブナの林や川の流れが相変わらず素晴らしく、来るたびに感動します。
朝日は奥深い山で、小国から歩いても全然近くならず、結局人に乗せてもらって来たが、この深さがなんといっても良い。何回も来たくなります。
今回は東京都出身の大学の友人と2人で来ましたが、ブナの林を歩く機会の少ない彼も、今日は感動の連続でした。ここは素晴らしい環境の中に小屋があるというのは非常に有難い事です。ここに来て自然に触れる人が自然を愛し守る人となる事を願ってやみません。
神奈川県藤沢市
大西 敬
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市川
10/24
大学の友人 O君と来ました。
道中、とにかく感動の連続です。
都会で生まれ育った自分にとって、ブナ林などめったに触れられぬものです。
機会があれば又来たいです。
市川健太郎
suzuki
1998(H.10) 11月11日
つらい。つらい。つらい。でも、ここについたら、けっこう良い所だった。
会社の友人小田君が仕事の工具を忘れために、かなり仕事がおくれたらしい。
そこに、パンザー(鉄柱)のある建物で仕事をした。
建物には二人しか入れず、今、三人で火をおこしあたたまっている。高松主任がコーヒーをかなり自慢していたのが印象的だった。
ところで、そのアルミホイルにくるまれた物を見たか?
今現在ではかなり干物チックになっていた。もし、内身を見た人は、それなりの事を書いてくれ、お願いする。
荷物がなくなれば帰りは30分ぐらいで帰れると思う。かなりダッシュを決めながらいく。川に落ちないようにしないとな。
どうだい? 県外から来た人々よ。この山、この景色サイコーだろ? でも、県内にいても、多分ここはもうこないかもしれないな。
ここは…、そう思い出の場所。もう俺の中では、心の一番深い場所にカギをかけ、それを…俺の口からは言えない。
山といったらやっぱりスノーボードだろ? な〜にてか? ←なまりぎみで
最後まで読んでくれた君に心からありがとう。
そして体に気をつけて頑張ってくれ。無理はするなよ
もう、一人の体じゃないんだからな。
それでは、山を愛する人達。バイバーイ
from suzuki
谷
1998(H.9) 12月6日
車止めまでは何度か来ましたが今日は奥がどうなっているのか好奇心まかせに”ぶらっと”やって来ました釣り人です(常にキャッチアンドリリースかてます)
今 小屋改築の冊子見て感動しました。ここはゴミも少なく 登山者のマナーもいいようですね。小屋造りの汗に対しカンパして行きます(釣りに来たのではありません)
中条町 谷
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