2018登山道整備

第5報 2018/07/31
 
2018/07/18
 2018/07/09
2018/07/2

2018/5/14


第4報
    奥さんの晴歩雨読 7月15日 朝日連峰・平岩山 
       https://blogs.yahoo.co.jp/okusan2005/MYBLOG/yblog.html ー すべての記事 をクリックして月・日を追ってください。
       奥さんの平岩山ピストンの記録です。草刈り隊ともスライドしました。

 
 仮設置の案内板


大朝日岳登山道 

 7月14日早朝から蛇引きの清水を目指し行動開始。
本隊は初男さんと蛯原さん。蛇引きの清水に荷物を置き、脊梁の登山道に登る。
山さんとすかいさんは昨夜大石小屋に泊り14日早朝から荷揚げ。すかいさんには蛇引きの清水の案内版も背負っていただく。
山さんはトレーニング不足は否めず、登り足が無い。一番後方から喘ぎ喘ぎ大玉沢からの急登に大玉の汗を流す。
予定時間を大幅に超えて蛇引きの清水に到着。
すかいさんはすでに到着し、登山道から蛇引きの清水への取り付け道の草刈りを済ませていた。

すかいさんには大石小屋に下山していただき、山さんは昼食後テントを張り、焚き木を集め夕食の準備をする。
また、蛇引きの清水の案内版の仮設置をする。細引きを使いブナの幹に括り付けた。
夕方二人が下山し、一息ついて夕食の宴。
昼の作業の戦利品(マムシ)を中華鍋で焼き上げ、酒の肴に彩り添える。
たき火を囲み話が尽きないが、昼の疲れもありモソモソとテントに潜り込む。

15日は5時起床。朝食後山さんも含めて上の道整備に登る。やはり山さんが一番後ろから登る。
途中でキジ打ちなどもしながら。北大玉山分岐点で一休みして「平岩山の水場」を目指す。この水場の取り付け道が山さんの今日の仕事場。
歩き出して間もなくウエストポーチが無いのに気付く。「キジ打ちの時に腰から外し、忘れたか?」と思い、帰りに回収しようと考えた。
実際はこの気が付いた辺りで紛失(落とした)したのだろうと後で悔やむ。
水場に向かい枝打ちや草刈りをしながら汗を流していると、長井市在住の奥さんがひょっこり顔を出したのには驚いた。「奥さんの晴歩雨読」でお馴染みの奥さんにもかつて何度もこの登山道整備に汗を流していただいた。

奥さんが出発した後、初男さんが平岩山方面を刈り終り立ち寄る。私と打ち合わせをして大玉山方面に向かって降りて行った。
水源付近の草付の傾斜はかなり急で、足場(ステップ)が無く、気を抜くと谷底に滑り落ちそうである。今回は手鎌で刈るので草の根元を深く刈り込み、かつての足場をある程度再発見できた。
水場入口の登山道付近で昼食をしていると平岩山まで登った奥さんが降りてきて並んで食べる。
奥さんに頂いた胡瓜の漬物(丸のまま)は美味しくいただきました。ご馳走様でした奥さん。

食事後2人で下山開始。
山さんは鈍足なので、奥さんに先行していただく。山さんは登りの時に北大玉山分岐点辺りで紛失したウエストポーチを探しながら下る。
草刈りをした登山道なので簡単に見つかるつもりが発見できず下山。結局この事が原因で、蛇引きの清水にはもう1泊することを余儀なくされた。
北大玉山分岐点付近の登山道で古いバックを見つけた方が居りましたら、ご一報ください。
* バックにデジカメを入れておいたので、回収するまで写真の掲載はお待ちください。

登山口〜大玉沢
 
 13日 雨。
この平坦部は茨城県つくばみらい市から参加のOさん が刈り払いをしてくださった。
雨の中、ずぶ濡れになっての作業。その上一人作業でさぞ疲れたことでしょう。お疲れ様でした。
大石小屋でこの夜は山さん、Oさん、すかいさんの三人で大いに労をねぎらいました。

祝瓶山

 2週間前に山さんが刈り払いをした祝瓶山の未整備区間をすかいさんが15日に刈り払いをしてくださいました。
記録的な蒸し暑さの中、手鎌での作業。さぞ疲れたことでしょう。お疲れ様でした。
山さんの落し物事件が無ければ 農家民宿ふもと での打ち上げの宴を一緒にできたのに残念でした。
山さんは初男さんと二人で、この夜は蛇引きの清水でテント生活でした。幸い予備食とビールもお酒も多少残っていましたので、ささやかにのどを潤しました。


第5報

*** 落としたバックが出てきました!!!

 奇跡です。
先週末に初男さんが刈り残した登山道の草刈りのため北大玉山へ登りました。
脊梁線に出て間もなくの辺りで、草刈り機の刃にバックが引っ掛かって出てきたそうです。
路傍の草むらの中に落ちていたので見えなかったそうです。が、草刈り機の刃に引っ掛かり出てきたというのです。
その様に電話で聞いて再度バックを観ると回転刃で切れて損傷している部分があります。しかし中身が出るほどの傷では無く、中身はそっくりそのまま入っていました。
これは奇跡というしかありません。落とした理由はどのような状況であったか分かりませんが、発見の経緯といい、刃がバックを探し出し初男さんに回収されたということ。正に奇跡です。
山の神様は見捨てなかったということです。
ありがとうございました。
山に入る際、山から降りた際に何時も手を合わせている徳網の山の神様に感謝です。


第3報

 7月14,15日で大朝日岳登山道の草刈、登山道整備を実施します。
本体は蛇引きの清水にテントを張ります。初男さんと蛯原さんが登り、山さんがテント番です。
先週途中まで草刈りしたので、平岩の水場から平岩山までと、北大玉山の分岐点から大玉山、赤鼻までを今回の対象にします。
その他大石小屋を基地にして大石小屋から大玉沢を別働隊が草刈りをします。
15日夜は農家民宿 ふもと において反省会兼打ち上げを行う予定です。


第2報

6月25日
 大石小屋に入り、この夜は仕事を終えて駆け付けた初男さんと懇親。夜遅くまで語らいました。

6月26日
 26日は雨も無く蒸し暑い日でした。一人で6時に小屋を出発して、祝瓶山の一の塔を目指しました。
3時間かかり「一の塔」に到着。早速草刈り作業開始。何としても頂上直下の縦走路の分岐点まで終えて下山したい。
ヒメサユリを刈り払わないように注意しながらの作業。
暑さで玉の汗噴出。体力を奪われる。15時30分に分岐点まで到達。
草を刈り、写真を撮り16時に下山開始。小屋には18時30分に戻る。
一眠りしたころから屋根を叩く雨音に目を覚ます。週間予報は明日からしばらく雨であったことを思い出す。

6月27日
 昨夜から雨。ここのところ体調不良でトレーニング不足。疲れてもいたので、これ幸いと骨休めの休日。
朝寝坊しての起床。昨夜の残り物を温め直して朝食を摂る。雨の日用に竹細工の材料を持参したが、その気に全然なれない。
終日小屋でゴロゴロ。16時ごろにビールを飲み始める。明日の予報は分からないが、雨が止むのを期待して早々に寝袋に入る。
屋根を叩く雨音に「明日もダメかなぁ」と思いつつ何時しか爆睡。

   
 分岐点の状況  草刈り済んだ一の塔

6月28日
 4時に起きて空を見ると雨は止まないが、降りは弱くなった。
朝食を済ませ、天気待ち。大分弱くなったので6時に出発。
今日は最鞍部(熊越え)から一の塔までの草を刈る予定。降ったり止んだりを繰り返す今日の空模様。
ブヨがまつわりつき、耐え切れなくなると殺虫剤を噴霧。これの繰り返し。蒸し暑い。
16時に一の塔に刈り上がる。一昨日撮り忘れた写真を撮影して下山。
小屋には18時30分に帰る。
汗で気持ちが悪いので、バケツに水を汲み石鹸で体を擦る。下着からすべてを着替えてさっぱりする。
先ずはビールを流し込んでしばし晩酌タイム。疲れているせいか酔いが早い。適当な夕餉を済ませ早々に寝袋に入る。
一人の生活なので話し相手がいないせいか酔いも早いし寝も早い。

6月29日
 あと半日も草刈りをすれば祝瓶山コースは終了できるのだが、モチベーションが失せてしまった。
小屋を片付けて10時ごろ小屋を閉めた。
農家民宿「ふもと」に寄り、奥さんにこの事を伝えて帰ることにした。初男さんにお願いしておいた楢のφ30cm×1mを二つ切りした材料を車に積み込む。
街中の温泉に浸かり愛用の剃刀で髭を剃る。温泉から出て車を走らせようとしたら偶然にもAさんが歩いてきた。
しばし雑談。Aさんは女性マタギである。今年の登山道整備のことなども話し帰宅の途に就く。
蛇引きの清水の案内板設置は次回にしよう。
歳のせいとは言いたくないが、年明け以来トレーニングらしきものをしないでいて、末梢神経顔面麻痺を患い、全く体が出来ていないのに今回の草刈りを試みたが体は正直。もう少し鍛えて出直そう。


第 1 報

 今年も夏山シーズンを前に、朝日連峰小国口登山道の整備を計画しています。
例年どおり7月の海の日の前後です。7月15,16日が連休になりますので、その頃を中心に計画しています。
梅雨末期に当たりますので、天気とも相談しなければなりません。梅雨特有のシトシト雨なら実行しますが、豪雨予報であれば1週間後にします。
この頃は早い年は台風ということもあります。カンカン照りも困りますが、豪雨は手の出しようがありません。
 山さんは6月から北海道、東北の旅に出る予定です。大石小屋には海の日に入れるように考えていますが、旅先でどのような事になるか予想のつかないこともあります。
過日、初男さんとの電話で「祝瓶コースは私がする予定なので、初男さん達は大朝日コースを中心に草刈りをお願いしたい」と話しました。
もし参加人数が多い場合は、昨年と同様に大石駐車場から蛇引きの清水までの間を分担して実施願えればとも期待しています。
また、大玉山から赤鼻までの間もキツイ作業です。これは初男さんや蛯原さんにお願いしましょう。
希望者が居られる場合は、初男さんに同行して、祝瓶山から大朝日岳縦走コースをガイド付き山旅を楽しんでください。
*詳細が分かり次第追記します。今年もよろしくお願い致します。


2017登山道整備の記録