TORONTO TENT
<手放しました>
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Photo by Kim
製品名: | TORONTO TENT (トロントテント)WR5111 |
メーカー名: | WOOLRICH(ウールリッチ) |
入手ルートと価格: | 未使用品をネット・オークションで購入。
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コメント: |
Kimに「こんなテントもあるよ」とオークションのページを見せたら、「カワイイ!買おう!」と言うことになり、ティピーに似たこのテントが仲間に加わりました。 このテント「TORONTO TENT」は今年(2007年)初夏頃まではスポーツショップのゼビオなどで売られていたようです。すでに売り切れてしまったとの情報もあり、どうやら今後はこのモデルは販売されないようです。 ということでまたまた絶版品、入手困難品の紹介になってしまいました... 箱に貼られたラベルに36,540円と記載がありますが、前期モデルということで、今年初夏の価格はかなり安くなっていたようです。 重さは6.6kg。フロアの大きさは約2.2m×2.5m、天井も高くゆったり目の3人用というところでしょう。 初めての設営では、収納袋に縫い付けられたマニュアルを見ながら、かつ写真撮影をしながらだったので、小一時間掛かりましたが、組み立て方がわかれば15~20分程度で設営できそうです。(本栖湖キャンプ場での初めての設営の様子はkimのレポートをご覧ください。) フライが無い「シングルウォール・テント」です。そのため室内側の結露が気になります。(フルフライのテントでも結露はしますが、結露面が室内側に露出しているので目立つということです。) トロントテントには結露防止の工夫がされていて、側面下部のメッシュから吸った外気を頂部のフラップから排気できる構造になっています。 その効果はどの程度かと思っていましたが、お披露目キャンプでは、10月の本栖湖で外気は10度以下、雨上がりのせいもあってか、やはりかなり結露をしました。 こんなに換気が良くて、さぞかし寒いだろうと思っていましたが、ホワイトグースダウン700gクラスの寝袋(春・秋用として購入)で意外と暖かく過ごせました。 二人用としての使用ではかなり広めのなので、寝ている間に壁に寝袋が触れる心配も少なく、のびのび寝られるのはメリットです。 出入口は手前と奥の2か所、全く同じ形で、どちらでも出入りできます。 内部のメッシュは逆T型のファスナー、外部は台形のドアパネルで、ファスナー位置がずれているので開閉はけっこう面倒です。 ドアパネルは補助ポールで日除けとして使うことができますが、雨が降ってきたときにはメッシュに雨が掛かりそうです。 タープですっぽり覆ってしまえば雨の心配は無いのですが、それじゃこのテント使う意味ないし... 少し考えてみようかな。 あまり寒くない、また雨の少ない時期に、ゆったりとキャンプするには良いテントです。 寝るためのテントというよりも、中で過ごすことを楽しむテントと言えるでしょう。 TORONTOにはTORONTO CONFORTというこのテントよりさらに大きなものがあり、フロアに焚き火用の穴があけられるようになっています。 ほんとに焚き火をするかどうかは別として、鍋を囲んでワイワイやるには良いかもしれませんねー。 |
Nov. 18th, 2017: |
購入以来1回しか使っていなかったTRONTOですが、今後も使う可能性が低いので手放しました。 |
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