3 POLE SCREEN TARP

タープに戻る

screen_tarp_l


製品名: 3 POLE SCREEN TARP(3ポールスクリーンタープ)

メーカー名: Coleman(コールマン)

入手ルートと価格: ネットショップで購入。送料・消費税込みで、約20,000円。

コメント: 初夏や晩秋のキャンプの寒さ対策、盛夏から秋のキャンプの虫対策と言う点もあり、思い切って購入。
散々迷っているときに、某アウトドア用品店で店員があまりキャンプ経験のないパパさんに説明しているのを横で聞いていて、このタイプのタープを買うことを決意しました。
20代後半と思われる店員の話は、「はじめはなんとなく抵抗があったけれど、使ってみるとこれほど楽なものはないと思った。」というものです。
すでに軟弱キャンパーなmaroがさらに軟弱になって行くことや、荷物が大きく重くなることにやはり若干の抵抗感があります。
でもまあいいや、とにかくあまり高くないやつで試してみましょう。

小さなテントならばあらかじめ自宅で予行演習をしてから本番に臨みますが、これだけ大きいとぶっつけ本番です。
第1回目の使用では部品の不足がないかどうか若干の不安もあり、余計なタープやテントも持って行くことに...
広さが約10畳ほどで重量が14kgもあるため二人で設営しましたが、バッグを開けて部品の確認からはじめ、バッグに縫い付けてある簡単なマニュアルを見ながらの設営で、記憶では20分位掛かったようです。

スクリーンタープにも色々あるようですが、このスクリーンタープは4方ともメッシュにも出来るし閉め切ることも出来るので、気温やシチュエーション(夜は閉めて視線をさえぎるなど)に合わせて使い分けが可能です。
初めて使ったのは5月中旬でしたが、3方を閉め、1方向だけメッシュの状態でも風が吹き抜けないため暖かく過ごせ、快適です。
焼肉や匂いの強い料理は避けたほうが良いと思いますが、どこか一部をメッシュにしておけば、炭火のコンロやガスストーブでの暖め位ならば問題ありません。
折角のスクリーンタープなので、2/3をリビング・ダイニング、隅に小さなテント(Sirius)を張って寝ましたが、迷った挙句フライを中途半端に掛けてしまったのが失敗。テントの中は十分暖かかったのですがさすがに夜中は冷えたらしく、フライと防水布の内側には結露が見られました。
※スクリーンタープの中にテントを入れた様子は、下の「つけたし」を見てください。
専用のインナーテントもあるようですが、2.4m×2.8mと大きいので、maroが考えている使い方とはちょっと違うかも。

注文としては、換気だけのための小さな窓が付いていると良いですね。
寒い時期には4方向とも閉じて、かつ中で明るく、寒くなく過ごしたいと思いますので。

注意点は3点
1つめは、設営場所と方向の確認です。
設営してしまうと少人数で動かすのは結構大変なので、張る方向や地面の状態などをしっかり確認しておきましょう。

2つめは、強風対策です。
本体が大きいだけに、風の強い日は設営、撤収、補強に十分な注意が必要だと思います。また雨の中での撤収など、かなり苦労しそうな予感が...

3つめは、本体布のたたみ方です。
maroはたたみ始めてすぐに「テントっていうのは、いつも同じところで折っていると防水性能が落ちるんだぜ」と言い聞かせながら、途中まで折ったのをグルグルッと丸めてバッグの中にしまいました。(^.^;)
net上には、同じようなことで悩んでいる方もいるようで、レポートを見つけることが出来ます。もっともキャンプ場できれいにたたもうとしても、枯葉や砂を一緒にたたみ込んでしまいそうなので、場所から考えないといけませんね。

つけたし: スクリーンタープの中に小型のテントを入れるとこんな感じになります。
tent_in_tarp.jpg(41950 byte)
設置してあるテントは Omega CD で、フロアサイズは、最大幅160cm×長さ240cm。
この状態でリビングスペースはフロアサイズで370×220cmほどあり、さらにインナーテント入り口側にボーナス・スペースもあるのでかなり快適。
maroが持っているもう一つの小型テント Sirius は長辺側が入り口ですが、フロアサイズが135×213cmでリビングは更に広く使えますが、ベッドルームの方はちょっと狭くなりすぎるのが悩ましいです。

2018年
Albergo23購入後は使用しなくなってしまったため、処分しました。


タープに戻る


このホームページに掲載された文章、画像などの著作権は"maro"にあります。 転載、複写などをされる場合は、あらかじめご連絡いただきますようお願いいたします。
また当サイトへリンクされる場合はご一報ください。