MINI HEXAGON TARP

製品名：

BDK-27 MINI HEXAGON TARP（ミニヘキサゴンタープ）

メーカー名：

BUNDOK（バンドック）

入手ルートと価格：

Yahoo のオークションで、業者さんから購入。送料込み3,140円。

コメント：

最近はタープと言えば、スクリーンタープかヘキサ型タープ。かつてmaroが使っていたウイングタープは見ることが少なくなりました。
中でもヘキサ型タープは、スクリーンタープやSunshadeに比べれば軽く風に強いことから、キャンプの基本アイテムのように普及しています。

それでは、安いもので試してみようと徹底調査、見つけたのがこのタープ。
MINI HEXAGON TARPという名前のとおり、長さ（屋根の棟の部分）が3.5m、幅が4.3mと小型です。ここがまたmaro的には気に入っていたのですが．．．

パッケージを開けてみると、タープ本体と2本のスチールポール（3本継）、細めのロープがなぜか12本ほど（ポール長さが2mに対し一番長いもので2.4mなので、つないで使うように追加で入っていたようです）、スチールペグ8本、ゴムハンマー、袋3つ。
値段が値段なので期待はしていませんでしたが、まあ、そのまま使うにはちょっとという感じです。（写真では、アルミのポールと、少し長めのロープ、大型のペグを使っています。）
本体の布はかなり薄く、袋に入れた状態で750gと大変軽いものです。
防水性については、問題はありませんでしたが、表面の撥水性はあまり良くありません。気になる方は撥水スプレーをかけておくと良いでしょう。

設営は風が無ければ一人でも出来ますが、アシスタントが一人いると、とても楽になります。

本体材質はポリエステル70Dとのことです。キャンプから帰ってきて気が付きましたが、炭火をおこしている時の火の粉で穴が開いていました。orz

今までテントやタープをいくつか使ってきて、表面が溶けかけたことはありましたが、穴が開いたのは初めてで、廉価品とはいえ、ちょっとショックです。

このタープは、初心者向けに安くということで、3,000円ほどでフルセットになっています。
しかしはっきり言ってこのままでは初心者にはとても扱い切れないと思います。
短いロープに苦労してやっと設営したと思ったら、ちょっとした風に吹かれて飛ばされてしまうのがオチでしょう。
そんなわけで、このタープそのものは、初心者の方には、決してお薦めはしません。(^.^;)

ところで各社のタープを調べてみると、価格やグレードにかかわらず、ほとんどの製品がポールやロープ、ペグがセットになっているものばかり。２張目、３張目としての購入ならば、すでにポールも持っているでしょうし、ペグもロープもダブってしまう人も多いはず。
現にmaroはポールを3セット所有する結果に．．．
なぜ、本体だけの販売が無いのかと疑問に思います。いらないポールやロープを省いてその分安くして欲しいのに。

2006年の野反湖キャンプでは、たまたま隣りに同じタープを張っている人がいましたが、ポール、ロープ、ペグとも別物を使用していました。同じ様に利用している方もいるものです。

市内のホームセンターの折込広告に、これより少し大きなタープが2,480円という価格で載っていました。うーむ、早く買いすぎたか。