ジュニアバーナー CB-JRB-N

製品名：

カセットガスジュニアバーナー CB-JRB-N

メーカー名：

イワタニ

入手ルートと価格：

ウェブショップで、送料別約2,800円（2007年10月）

コメント：

「ジュニアランタン CB-JRL-2と同時購入です。

建前の購入理由はSiriusテントと同じ非常用の装備としてです。

今までは寝袋とガソリンストーブ、調理器具、非常用食料などを会社の机の下に置いていたのですが、4月に県内の事業所に転勤になり、とりあえず会社には避難用品は置いてありません。
とはいえ家からはかなり遠く地震の危険が高いといわれている地域なので、ガソリンストーブと入れ変えて、そろそろ置いておこうかと...
というのもそうですが、ジュニアランタンも買ったことだし、同じ燃料を使え...ゴニョゴニョ...

ところでこのジュニアバーナーには、末尾に「N」が付くものと「2」が付くものの2種類あります。
メーカーのホームページを見る限り、スペックは変わらないのに「N」はメーカー希望小売価格7,350円、「2」はオープン価格となっています。

ジュニアランタンは「2」が付くものと何も付かない物があり、「2」が付くものがオープン価格、付かないものがメーカー希望小売価格7,350円となっています。
また、バーナーの方にはカセットジュニアが付属していますが、ランタンのほうには付属しないなど、なんだかわからない部分があります。
「N」や「2」が付くバーナー、何も付かないものと｢2」が付くランタンには、いったいどんな差があるのでしょう？

今回の購入先の価格は、ジュニアバーナーは「N」と「2」があって「N」の方が安かったため当然「N」を、ジュニアランタンは「2」が付く物のみでしたので仕方なく「2」を注文しました。

商品を受け取った時の差は、
「N」のバーナーは、2つ折厚紙台紙に透明プラスチックの簡易包装で、製造番号入りのプレートが付いているのに対し、
「2」のランタンは、箱入り、マニュアル入りで、プレートが付いていませんでした。
もしかするとパッケージの差なのか？

造りは、ジュニアランタン同様、値段なりです。
カセットボンベは写真に写っている小型のカセット以外の普通の物も使えます。（メーカー保証は、イワタニカセットガス、イワタニカセットガスパワーゴールド、イワタニカセットガスジュニア）

ジュニアランタンとは違う角ばった派手目のオレンジ色のケースを開けると、本体が登場。→ 五徳はカシメがゆるく、ケースのまま振ってもガチャガチャと音がします。はっきり言って高級感はありません。まあストーブに高級感を求めてもしょうがないですが。
	←五徳と脚は、ランタン同様一度伸ばしてから広げます。
脚を広げるとこんな感じ。→ 火口は上を向いていて、鍋底を集中して暖めるタイプ。強火で均等に暖めるには向いていなそうです。
	←カセットを取り付けて、これが使用状態。テーブルの上での使用なら問題なさそうだけど、土の上では高さ（傾き）の調整が面倒かなあ。

このストーブの最大のメリットは、やはりカセットボンベが使える点でしょう。

で、やっぱりジュニアランタンと一緒に（燃料をそろえて）使うことで、生かされそうな気がします。

【2007年11月のキャンプで使用してみました。】

たまたまとろ火で使うことが多かったので、強火での使用や炊飯の場合の使い勝手はなんともいえませんが、点火も火力調整もきわめて簡単でスムーズです。
またブタンガス100%のカセットボンベ使用時の火力も、通常の調理には充分のように思います。

気になる点は２つ。

一つは３本脚の構造に対してカセットボンベが付くとバランスが崩れ、少しだけ不安定になることです。
カセットボンベ側に脚が１本、遠い側に２本となっているため、鍋などが載っていないと２本脚＋補助輪のような状態になるのです。
とは言っても倒れるほどではありませんし、カセットボンベの下に何か「飼い物」をしておけば良いのですが．．．

もう一つは五徳の安定性。五徳が４本で段々になっていますが、鍋のサイズによっては中途半端な載せ方になる場合があります。

屋外の使用では、テーブル自体が水平ではないことがほとんどなので実用上問題は無いのですが、使う上で工夫してみると良いかも知れません。

左がジュニアランタンのケース
中央がジュニアバーナーのケース
右がバーナーに付属するカセットガスジュニア