佐田玲子クリスマスコンサート 聖夜
at Blue Jay Way on 2003.12.21
今年のLive納めは先週のPKOの予定だったのですが、急遽予定を変更。 去年に続いて玲子さんのLiveに行こうと決めたのは今日未明(爆)。理由は夕食ですね。 むろかつんトコの OFF会で食事に行くと場所が遠いし、帰っても家の近くに食事できる店は無し。 そこで、食事付きのLiveに行ってしまおうと決めました。 私が会場に着いた頃は既に開場始まってました。当日券は私が最後の1枚。 これで今年の運を使い切ってしまったかもしれません(をい)。肝心の食事も、無くなりかけ。 公演が始まるまでに1000円分食べきろうと必死でした(笑)。おいしかったですよ〜。
去年は私より先に入った人たちがみんな後ろの席に行ってしまい、
当日券だったにも関わらず最前列で観ることができたのですが(爆笑)、
今年は流石に無理でした。いちばん後ろの、カウンタ席のようなところで観てました。
開演15分前になると、去年同様サンタの格好をしたよしよしよしの玲子さんが
スタッフと一緒に出てきました。玲子さんと観客(希望者)との写真撮影。
私は今年も恥ずかしくて断念しましたけどね・・・。
今年も、2部制になっていました。第1部は玲子さんが作ったストーリーを読み上げ、 その間にカバー曲を披露するというもの。去年と違う点は、玲子さん本人の実体験、 所謂ノンフィクションだということ。玲子さんの周りで亡くなっていった人たちへの手紙を 「心残りのラブレター」と題して綴った内容。私も親友を病気で亡くしていますし、 今年は母方の祖父も亡くなりました。いつか私の身近な人たちが次々亡くなっていって 自分だけが取り残される日が来たら・・・と思うと自然に涙が溢れてきました。
今回のカバー曲には私のよく知ってる曲も。村下孝蔵さんへの手紙のあとに歌ったのは 彼の代表曲『初恋』。前日夜に「アニメストリート」というラジオで偶然にもこの曲が かかってたのですが、奇跡って起こるんですね・・・。しかも次の曲が、私の大好きな 三重野瞳さんの『Dearest』!第1部のストーリーと見事に歌詞の内容が合っていて、 アニソンなのに聴きながら泣いてしまいました。
第1部が終わって休憩時間に入ると、再び玲子さんとの撮影タイムが。
花束やプレゼントを渡してるファンもいました。私も何かお土産を用意しておけばよかったですね。
やがて第2部へ。第2部は玲子さんのオリジナル曲中心、MCありの、至って普通のLiveです。
1曲目は『クリスマスなんて大嫌い』。去年のLiveで聴きたいと思っていながら
聴けなかったので、ここで披露してもらえたのは嬉しかったです。
1曲目を終えると観客から拍手が。それに対して玲子さん「何?今の拍手。
もしかして皆さん独り身?」・・・ええ、私も(爆)。最初のMCでは今年1年を振り返りました。
「中日スポーツだったか、昨日取材受けまして、今年1年どうでしたか、って聞かれたんですよ。
それで『忙しかったですね』って答えたら、『そうですかー、大したヒット曲もないのに』(会場爆笑)
って言われて。失礼ですよねー。」
で笑いを誘ってました。MCが面白いのは、さだまさし氏の妹だからでしょうか(笑)。
次の曲は、玲子さんのラジオ番組と同じタイトルの『ひとりじゃないよ』。 よく私もはがき送って読まれてましたが、引っ越してからは全然受信できなくなり、 投稿もストップしてしまいましたね。昔を思い出して懐かしい気分に浸ってました。 続けて最新シングル(と言っても発売は去年)から『旅人よ〜千年の橋〜』を。 玲子さんの歌唱力と幻想的な歌詞の世界にすっかり引き込まれてしまいました。
続いては、これも恒例となった、抽選会。会場に入るときに予め抽選券が渡されていて、 その番号でプレゼントが貰えるそうです。プレゼントは玲子さんが知り合いから 掻き集めたものだということは承知のとおり。殆どが女性物だったようです。 MサイズのTシャツなんか貰っても着れませんって(泣)。 玲子さんが「喜ぶのは中身見てからにしてくださいね! 中には、これどうすんだ、っていう物もありますから」って言ってた理由がわかりました。 去年みたいに、荷物が増えるからっていう理由で辞退したほうがよかったですね。
次に披露してくれたのは昔のナンバー『Smile for me』と『予約席』の2曲。
どちらも今回のアコースティックサウンドが玲子さんの声、そして曲にハマっていて素敵でした〜。
次のMCでは
「すみませんねー、年末のこの忙しい時期に来ていただいて(会場笑)。
せっかくクリスマスなのでクリスマスソングをやりたいと思います。
英語の歌詞なんですが・・・外国の方いらっしゃいませんよね(会場笑)。
先日英語の歌を歌ったら会場にカナダの方がいて、汗だらだらでした(会場笑)」
と仰ったあとに英語で『WHITE CHRISTMAS』『ザ・クリスマスソング』の2曲を披露。
次で第2部最後の曲。
「顔が見えなくても(手紙等で)『歌を聴いて元気が出ました』って言ってくれる人がいると、
必ず私の曲は誰かの支えになってるんだと実感します。次も私の気持ちを歌った、長崎弁の曲です。」
と紹介して、私の大好きな『風待ち』へ。玲子さんの、故郷を思う温もりは素晴らしいですね。
この歌詞には会場全員が共感したことでしょう。玲子さんはステージの後ろに引っ込んだももの、
アンコールによって再び登場。次も長崎弁で綴った曲『好いと』でした。
最後のMCでは、玲子さんからの大本営発表!来年3月3日に、またこの会場でLiveやることが
決まったそうです!チケットも会場で売ってましたが、私はまだ買ってません。
そしてもうひとつ、来年1月2日のクイズサルモネラミリオネアに、さだまさし氏が出場し、
玲子さんも応援として出演していたそうです。
「応援の席では兄妹になってました。『兄ちゃん頑張れ!そんな問題わかるやろ!』とか(会場爆笑)」
そして「最後にもう1曲だけ、歌いたかった曲を用意してきました。」と言ってラストは昨年同様『AVE MARIA』。
やはり私には、曲に集中して、感動して泣けるLiveのほうが適しているようです。
公演後に、玲子さんのサイン会がありました。公演中に玲子さんと写したポラロイド写真や購入したCDに 玲子さんがサインしてくれるそうなので私も参加。ベストアルバムを購入し、いよいよ私の番。 サイン書いて貰ったあと、「栃木放送の『ひとりじゃないよ』にはがき出してたんですが・・・」と言ってラジオネームも 教えたんですが、やはり覚えてませんでした(泣)。まあ、ほかにもラジオやってるから一人一人のリスナーを 覚えてるほうがおかしいですよね。「長崎放送のレイコランドカフェにメール送ります」とだけ言って会場を出ました。 しかもあとで見たら、サインと一緒に書かれてる日付が間違ってるし(爆)。