後 山 |
易しい沢を詰めて直登後縦走 うしろやま 1344m 兵庫県宍粟市 |
2024年8月4日(日)曇 8:15駐車点→標高960m沢分岐点→11:40山頂→13:15駒の尾山→13:50大海里峠A→14:40県道→13:10駐車点(地図) |
最近、日帰り遠出山行がおっくうになり、もっぱら近場の六甲で鍛錬登山をしていたが飽きてしまい、久しぶりに遠出山行。暑い時期、6年前に訪ね好印象だった沢を再訪。高速に車が少なく順調に走り、カーナビにセットした沢入口の少し手前の広い路肩に駐車。雨後なのか鍋ヶ谷渓谷の水流が激しく、渡渉にやや難儀。本沢もしばらくは水流が激しい。沢登りに熱中していたころは沢中を進むことを楽しめていたが、歩きにくい沢中を避けできるだけ両岸の歩きやすそうな所を選んで進む。美渓とはいえないが雰囲気は悪くない。左側は植林帯、右側の樹林の趣が良く、そちらへ進みたくなる。次第に水流も穏やかになり、ゆっくりと進む。中間辺りで7m位の小滝が現れるが階段状の岩場を難なく登れる。その少し先で小堰堤が現れるが左側から楽に越える。さらに渓相が穏やかになる。2,3か所現れる沢分岐は左へ進む。前回、標高960m辺りの分岐で右へ進み、鍋ヶ谷林道の下を過ぎ、途中から山道を登り船木山へ出た(水色線)。その分岐点に鍋ヶ谷神社の由来を記した看板と小社あり。今回は左へ進む。沢が細くなるが急傾斜になることはなく遡上を続けれる。笹薮帯の中に水流が消え、沢筋がはっきりしなくなった所で笹をかき分け登り進む。幸い背の低いやわらかい笹で余り難儀せずに進める。短時間で大ごし山への登山道に出、すぐに山頂。中年男性3人グループがいる。曇天で陽ざらしでなく助かるがガスって展望は乏しい。赤蜻蛉がおびただしく乱舞。軽食後、駒の尾山へ向かう。広い暖傾斜の歩きやすい縦走路。樹林の趣も良く、好天であれば展望も良さそう。船木山頂部に鍋ヶ谷林道への下降路道標と道を確認。鍋ヶ谷山を経て1:20ほどで駒の尾山頂着。大きな石柱を中心にサークルストーンのように多数の石が配置され、山頂の雰囲気の良さではベストテンに入れてもよい。休憩後、ダルガ峰への縦走路へ。鞍部まで下り切った所にちくさ高原への下降路道標と明瞭な登山道あり。暖傾斜の歩きやすい楽な道を下る。県道に出る手前辺り伐採作業で進路やや不明瞭。県道沿い船木山登山口の標柱と近くに東屋と駐車場あり。県道を30分下り、駐車場所へ戻る。一句「山頂へ出れば乱舞の赤蜻蛉」⇒トップページへ |