後 山 |
北面の谷をたどり登下降、渓谷、沢は大雨と伐採で荒れ残念 うしろやま 1344m 兵庫県宍粟市 |
2018年7月21日(土)曇×晴 8:15駐車点→8:35後山北西谷入口→9:50堰堤→10:15林道→11:10支尾根上→11:40船木山下→12:00山頂→13:10鍋ヶ谷山→15:00県道72号→15:45駐車点(地図) |
これまで沢登りはガイド本やネット情報頼りだったが、初めて地図で物色した無難そうな未知の谷へ向かう。美渓:鍋ヶ谷渓谷に注ぐ谷も美渓ではないかと期待。後山北西の谷を遡上、鍋ヶ谷山北西の谷を下る計画。県道72号、西河内まで順調に走るが、天児屋川との分岐点で通行止め小ゲート。先日の大雨の被害のよう。ゲートをすり抜け進む。鍋ヶ森大明神手前の空地に駐車。美渓が流木や倒木で荒れている。普通の登山に変えようかと迷うが沢靴を履き、計画通り進む。北西谷手前から入渓。流木などで荒れてなければ景観は悪くない。川沿いの植林中も進める。進むにつれ渓相が良くなる。右側、自然林の趣が良く、そちらを進むのも良さそう。穏やかな渓相が続き、入渓後1時間以上で初めて小滝。階段状の岩場を直登。続く滝を期待していたら堰堤、ガッカリ。沢が分岐。右の水流の多い方へ進むが、左が後山山頂へ伸びる沢だったよう。右の沢はヤブっぽくなり、林道下を大円菅で流れており、ガックリ。林道を越えて進むと、傾斜が急になり、分岐で進路に迷う。左へ進むと滑床の斜面が上へ長く伸びる。登り詰め、小尾根上に出る。尾根を登ると、山上縦走路まで竹ヤブ。幸い柔らかな竹ヤブ、かき分け登り進むと、山道に出、程なく縦走路に出る。小道標あり、鍋ヶ谷林道からの山道と分かる。船木山頂のすぐ下。予定の進路からズレている。曇天だがバテてトボトボ山頂目指す。幸い三室山、くらます、天児屋山など最近訪ねた山々が見える。樹林の趣も良い。猛暑のせいかハイカーがいない。往路を戻る。駒の尾山方向の景色が絵になる。鍋ヶ谷山頂から少し下り、笹ヤブ中、北西へ進む。踏み跡も現れ、楽に沢へ降り立つ。雑然とした小沢、風情がない。下り続けると、水流が増え、渓流らしくなるが、両岸植林帯、伐採が進み、少しも雰囲気が良くならない。渓流中を進むのが面倒になり、時々川岸を進む。終盤、林道を進み、県道に出る。鍋ヶ谷渓谷を見ながら県道を進む。大雨の被害もあり、それ程の美渓には見えないがカメラマンが数人。災害調査中の人も数人。渓谷が美観を取り戻すの何年かかるやら。⇒トップページへ |