ウペペサンケ山 |
のびやかな稜線の東大雪3山の秀峰 1848m 北海道上士幌町 |
2022年8月25日(木)晴 6:35林道ゲート→7:20登山口B点→8:30尾根上1399mD点→9:101610mE点→10:20糠平富士F→11:00山頂→11:25西峰E点→15:35林道ゲート(地図、地図) |
昨日のニペソツ山に続き、東大雪の日本200名山石狩岳を目指す。ホテルでおにぎり弁当をもらい、4:00発。国道273号を北上。登山道標に従い林道に入るとすぐにゲート。何と閉鎖中!やはり8/16の大雨で林道が荒れたため。先日、林道入口を確認したのにゲートまでは確認せず不覚。気を取り直し、幸い近くにある本山へ転進。17年前、札幌在住時に買った登山地図に本山が載っており、その地図を持参していたのが幸い。ただ、登山口への林道入口が分からない。糠平源泉郷まで戻り、見当で然別湖へ向かう道道を走るが林道入口は見当たらず。スマホで調べようやく分かる。国道273号を北上した場合、糠平源泉郷の先で急カーブしてすぐの所に林道入口と登山道標あり。比較的ましな林道を3km程走ると林道が2分。いずれもゲートで閉鎖。ゲートに登山口への注記があるのを見落とし、左側へ進み引き返す。右側の林道を3kmほど進むと登山口表示あり。途中2か所、林道が崩落、崖を下り小川を渡渉。登山口からしばらく暖傾斜の楽な登りが続く。C点で新道と合流したがロープが張られ、新道と分からず。尾根上へ向いD点へ登り切ると、周辺の展望が開ける。右手に然別湖と取り囲む山並みが印象的。眼前にそびえる三角の山を糠平富士と勘違い。大変そうな登りだが40分で登頂。アルペン的景色となり、のびやかな稜線の連なりが印象的(写真)。緩やかな起伏の先の高峰が糠平富士か。かなり遠く感じられるが気持ちをはやらせながらどんどん進むと、予想より早く登頂。山頂部は糠平富士、本峰、西峰の3山で形成されており、三角点は糠平富士にある。本峰も稜線の起伏の先遠く見えるが意外と早く着く。夕刻までに帯広まで戻りたく、切り上げようかとも思うが、予想より早く登頂、小休止後、西峰へ。先行女性が引き返してくる。ハイマツがひどいとのこと。西峰までの道中の半分位、ハイマツが延びて身体に当たるが短時間で西峰着。引き返し、山頂で女性と少し話しながら対面のニペソツ山頂部のガスが晴れるのを待つがあきらめ下山を急ぐ。女性より短縮登山道が整備されていることを聞く。往路、林道路肩A点に車2台停まっていたがそこが登山口とのこと。新道を使うと3kmの林道歩きをせずに済む。石狩岳に登れなかったのは残念だが、本山も東大雪を代表する良い山、好天下登れて良かった。一句「空高く樹海果てなき蝦夷の山」⇒トップページへ
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