植 松 山
沢登り後、荒尾山、大甲山へ縦走周回 うえまつやま 1191m 兵庫県宍粟市
2024818日()晴✕曇 8:00林道ゲート前→8:20入渓A→11:15小河内の滝B→11:40出渓→12:15山頂→14:00荒尾山頂C→14:30大甲山頂D→14:50荒尾山頂→16:15鳥ヶ乢F17:35林道ゲート前(地図
天候不順で新潟方面山旅出発を先延ばし、県内の山へ。ネット情報で易しそうな本沢を知り、行ってみる。沢沿いの山道は17年前本山に初めて登った際、往復しているが記憶がない。中国道:山崎ICで降り、国道29号、429号で林道入口へ。入口に小道標あり。入口から500m程のゲート前空地に駐車。林道(舗装道)をしばらく歩き、最初の小橋から入渓。意外に大岩の重なるダイナミックな沢だが圧迫感はない。35分後に次の橋。橋を越えて進み、30分後に山道が横切る。橋はない。渓相の良い滑床の辺りに長いワイヤーが放置され残念。小滝が幾つか現れるが容易にかわせる。ゴルジュはなく、総じて穏やか。沢中を通ったり沢の横を通ったり。中盤から流れが細くなり、終盤に初めて滝らしい滝が現れる。落差10mほどの小河内の滝。右の土壁を少し登ると山道に出、迂回。しばらく進むと男女が休憩中。山頂への道を尋ねる。道標もあり。沢を詰めるか迷うが山道へ。急登をこなし尾根上に出、短時間で登頂。灌木中に三角点と山頂表示があり、すぐには分からない。その少し先で西面の展望が開け、眼前に荒尾山。休憩後、縦走路へ。道がやや不明瞭、灌木帯を避けて植林帯の端を進むと、尾根道がはっきりしてくる。北~西面の山並みも見える。1171m点から荒尾山手前の鞍部へ下降する所で進路ミス。テープが見当たらなくなり、隣の尾根へ横移動。後は迷わず進める。荒尾山頂で大甲山まで行くか迷うが急ぎ足で往復。展望はないが道中の樹林の趣が良い。大甲山頂から南西面を展望。荒尾山頂へ戻り、鳥ヶ乢への尾根を南下。総じて暖傾斜、道も明瞭で楽に下れる。下山後の車道歩きを短縮するため、細尾山Eの南から水色線で下降したかったが良い進路が見当たらず。鳥ヶ乢に登山口道標あり。車道を少し下った所で小さな山を越え、集落を抜けて車道へ出る。その後の車道歩きが長いが路側帯が広いのが救い。荒尾集落への入口に荒尾山への道標があり、整備された道はないと注記されているが探索してみたい。通行可能なコースがあれば南面からの三山縦走周回が楽になる。一句「同化して大岩に伏す雨蛙」⇒トップページ