藤 無 山
意外と短時間で楽に登れる好展望の山 ふじなしやま 1139m 兵庫県養父市
2007年10月20日(土)晴 8:15ロッジ前→8:45登山口→9:30山頂→10:45ロッジ前
車での遠出山行、高速代と時間がかかるため、2山登頂を目指し、5:30前出発。これまで国道428号を北上、
中国道:吉川ICから入っていたが、第二神明から播但線を北上、中国道:福崎ICに入るルートで走ってみる。
山崎ICで降り、国道29号を北上、県道48号へ右折、若杉峠を越え、道標に従い若杉高原スキー場へ。
第1〜4駐車場を過ぎ上り詰め、ロッジふじなし前に駐車。目の前はゲレンデ芝生、とりあえずリフト沿いに登ると、
未舗装の広い車道に出る。見回しても道標も登山道もなく、左へとまどいつつ車道を20分程進むと道が二分。
右方、稜線鞍部へ進むと、登山道あり、ホッ。道標はなく、「保安林」掲示板に手書き標示。植林の中、急登、
程なく登り切ると、後は緩やかな起伏の尾根歩き、楽。しばらく進むと、小ピーク正面に本山。
紅葉の始まった山肌が朝日に輝く。一旦降り、登り返す。樹林の切れ間から妙見山の風格が目を引く。
背後に兵庫の最高峰:氷ノ山が見えてくる。山裾の広大さ! 昨日は雨、天気が心配だったが、秋晴れ!
小規模なブナ林を抜け、楽勝で平坦な山頂着。樹林に遮られ大展望ではないが、東面の展望が大きく開ける。
朝日に輝く山肌の向こうに段ヶ峰がゆったり。眼前、颯爽の硬派の山容、須留ヶ峰。南と東へ下る道あり。
展望に満足して往路を引き返す。スキー場は営業中、沢山のスキーヤーが芝生を滑走!スキー場の山か。
道標は全くないが、登山道は歩きやすい一本道、テープもあり、迷うおそれはない。⇒トップページへ