長 水 山

山城跡の風情を残す山頂から長い尾根歩き ちょうずいさん 584m 兵庫県山崎町

200791日()晴 12:25生谷温泉駐車場→13:00登山口→14:00山頂→16:00駐車場

過日、少し北の黒尾山と併せて登ろうとし、にわか雨で中止した山。今回は東山と併せて登る。
国道29号を南下、中国道:山崎ICの手前で、カーナビに導かれ生谷温泉へ。周辺、行楽施設が整備されている。
県道429号を陽射しの下、テクテク歩く、暑い。途中、垂直の巨岩と杉の古木が目を引く巌石神社に寄る。
ようやく登山口。民家沿い「長水城跡登山口」の立派な石柱。今の時季、余り登る人がいないのかやや荒廃した感じ。
低山、楽勝と思いきや結構急傾斜、木段の整備された道、ジグザグに根気良く登り続ける。丁石あり。
午前中の東山は涼しさも感じられたがこちらはまだ暑い。いささかバテたところで稜線に出、急傾斜から解放される。
山頂手前に民家、人声あり、飼い犬がやかしく吠える。山頂にお寺と石仏。長細いテラス状でいかにも山城跡。
山麓の見晴らしが良い。地元小学校の新1年生歓迎遠足の記念標示。ここまで登るのは結構シビア、感心。
引き返し、道標に従い尾根道を進む。登りと対照的な暖傾斜、明るく開けた尾根道、樹林の趣も悪くない。
樹林の切れ間から東方の展望が大きく開ける。数箇所、ブッシュ化、クモの巣が多いのに苛立つ。
かなり進むと、林間広場へ下る道あり。尾根道は間もなく終わりかと楽観するが、その先がまだまだ長い。
尾根コースの道標に従い、ようやく尾根の端に出る。開けた突端の岩場から揖保川沿い山崎の街並みを見下ろす。
小さな三角点あり。すぐ下に町並みが見えるが下山まで結構長い。ふるさと広場へ出るが、
逆コースは登山口がやや分かりにくそう。道中の趣は尾根コースの方が良く、往路往復より本コースがお勧め。
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