黒 尾 山
2007年7月16日(月)曇 9:25登山口→10:50山頂→12:10登山口
台風一過、晴天の予報、6時起床、張り切って遠出。中国道を初めて山崎ICまで西進、国道29号を北上、
道の駅「播磨いちのみや」を過ぎ、県道6号との分岐で安積橋を渡り、本山への道標看板に従い左折。
少し先で右折、普門寺参道前で左折、林道へ。林道入口のゲートを開閉、上り続けると第3、2、1駐車場あり。
未舗装のダートコース、第3駐車場に駐車したが第1駐車場まで上る方がよい。20分で林道終点の登山口着。
案内板と道標あり。右、中央、左の3コースあり。ガイド本に大差ないとあり、左から登り、右へ降ることに。
少し進むと名水場、そこから山道に入るが暗くブッシュ化して分かりにくい。伐採後の倒木が散乱、進路をはばむ。
赤テープを探しながら進むが手掛かりを失う。引き返す前に渓流側へ降ってみると進路発見。急な直登が続く。
全般に進路不明瞭なコース、大岩前を通過後、再び進路に迷う。前半は植林帯、後半は大岩ゴロゴロで妙味あり。
何とか巨岩の中、虚空蔵さんが祭られた山頂への尾根に出、一息つく。傾斜も少しましになり、一頑張りで登頂。
それまでの暗い急登とは対照的にスカッと視界が開け、気分を良くする。立派な方位板と手作りのベンチあり。
電波塔廃墟が無残。この山域は初めて、山名同定を楽しめそうだが黒雲に覆われ視界はボンヤリ。
虚空蔵さんまで戻り、左へ降る。少し降ると、中央、左コースの道標あり。コース名の左右が登りと下りで逆になり、
紛らわしい。まっすぐ中央コースへ。急傾斜の尾根を逆落としに降る。これほどの急傾斜もまれ。木を掴み、
登山靴のエッジをきかせ、タメ息をつきながら降る。潅木林の趣が救い。相当降ったところで進路が二分、
右へ降ると、すぐに林道に降り立つ。水場の少し手前、行きには見落としたが道標あり。
今回のコースは勧められない。右コース往復が無難そう。車に乗ると同時に雨。少し南の長水山に登るため、
登山口の生谷温泉まで行き、昼食がてら車中で雨宿り。雨が上がりそうになくあきらめ帰途に着く。
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急傾斜の登降に難渋するが展望の素晴らしい県最南の千m峰 くろおやま 1025m 兵庫県宍粟郡一宮町