富 岡 山 |
栗尾山、深山と結ぶ周回コース とみおかやま 707m 京都府福知山市 |
2025年9月21日(日)小雨×曇 9:30林道ゲート→10:30山頂→12:15栗尾山頂A→13:10深山山頂B→14:40林道C→15:05県道→15:40林道ゲート(地図) |
先週の居母山登山の続きで対面の本山へ。先週は播但道経由だったが舞鶴若狭道、北近畿豊岡道経由で山東ICからカーナビ任せで登山口へ。若干早く着く。県道63号沿いの路肩に停めるか迷うが登山口の林道ゲートへ。集落内の狭い坂道から枝道に入り、車が進退窮まる。冷汗で動かしゲート前へ。ゲート内側に3台分ほどの駐車スペースあり。悪天の予報ではなかったが小雨になる。雨具着用で出発。降ったりやんだりの不安定な天気、雨具を着たり脱いだり面倒。しばらく舗装された林道を登り進む。林道終点から先、草ヤブ。テープ類も見当たらず進路にとまどう。尾根端は急斜面、しばらく右方の谷筋を進み、取付きやすそうな斜面を探し、尾根端上に出る。植林の急斜面を登ると、すり鉢状の植林帯に出、眼前の鞍部に登る。急登をこなし、平坦で広い山頂部に出る。山頂らしくないが手製山頂表示が数枚、三角点あり。この先、緩やかな起伏の広い尾根歩き。手入れされた植林帯で歩きやすい。地理院地図、磁石、高度計を持参したがヤマップGPSに頼り、迷わず進める。2日前ほどから急に秋めいてきたが雨具着用でも涼しく感じる。花に代わり様々な茸が彩る。栗尾山辺り、栗のイガと実が沢山落ちている。約1時間半で栗尾山頂。やはり平坦な広い植林帯で山頂らしくない。栗尾山と深山の中間部、自然林帯。縦走路上、植林帯5割、植林・自然林半々4割、自然林1割位。展望はなくやや単調な尾根歩き。深山山頂が一番山頂らしい。ネット情報では深山北の小ピークから南東にまっすぐ延びる尾根を下った報告が複数あるがヤブに難儀する様子(図の黄線)。並行する暖傾斜の小沢を下ってみることにし、今回はゴム底渓流靴で通す。深山北の鞍部から急斜面を下降、小沢に降り立ち、沢用スパッツ着用。両岸は植林の急斜面、沢中は歩きにくく、やはり沢下降は判断ミスか。楽観に反し、両岸に仕事道は現れず、滝など難所はないが難儀しながら下降を続ける。1時間ほど下降、地図に破線の道がある標高465m辺りで右手に林道あり、脱出。しばらく下ると、車道に出、歩きやすくなる。砂防堰堤工事中で平日は車両が走っているよう。仮設トイレもあり借用。しばらくで県道に出、駐車点に戻る。西垣と才谷の間に駐車可能な路肩が複数個所あり、県道沿いに停めるのが無難。一句「疎林の尾根鹿駆け抜けてまた静か」⇒トップページへ |