天 塩 岳
のびやかな展望に心和む日本200名山 てしおだけ 1558m 北海道士別市
2022822日()快晴 4:30天塩岳ヒュッテ→7:25前天塩岳→8:40山頂→10:05円山C→11:10連絡道分岐D→11:45旧道分岐A→12:15ヒュッテ(地図
昨日、オプタテシケ山から下山後、道道101号沿い協和温泉で汗を流す。2車線の101号線を快走、登山道標に従い林道へ。ポンテシオダム湖端まで8km広い舗装道。その先9km未舗装だが走りやすい。終点のヒュッテは大きく立派な建物、近くに水場、水洗トイレが整備されている。先行車4台ほど。7人位の団体が宿泊するようで広い駐車場で車中泊。ネット情報やヒュッテ掲示板に8/16の大雨で渡渉用の木橋が流されたので、ヒュッテから林道を1kmほど戻った所にある新道登山口から往復するようにとある。迷うが沢靴で渡渉し、時計回りで周回することに。3:30起床。満天の星に心躍る。サンドイッチとコーヒーの朝食後、沢靴着用し出発。木橋が数か所あり、流された1か所を沢靴で難なく渡る。泥濘もあるが回避可。沢沿いしばらく暖傾斜の歩きが続く。沢から離れ、尾根に取り付き、前天塩岳へ直登路(B点辺りから)は急な石のガレ場。反時計回りに下降するのは危険。山頂手前から一面石のガレ場、道がなくペンキマークをたどり登頂。前天塩岳山頂から遮るものなく素晴らしい展望。対面の本山、風格あり。若者が本山側から登って来る。往路について情報提供。本山へ向い下って登り返すがそれ程きつくはない。沿道草木の実の彩り、もう秋か。山頂から素晴らしくのびやかな展望の広がり!特に西天塩岳〜円山の緩やかな起伏に心和む(写真)。7月上旬と今回、2度の北海道山旅、初めて快晴と素晴らしい展望に恵まれ、遠路はるばる来た甲斐があった。山頂からの下降は石のガレ場。緩やかに延びる道を気分よく進む。数人の人と団体の会う。円山の前後も石のガレ場。円山から下降、樹林帯に入ると展望がなく、連絡道分岐まで長く感じられる。分岐からの下降は急だが30分強で往路の沢沿いの道へ出る。帰るときには木橋は修復されていた。一句「秋山路色づき光る小さき実」⇒トップページ