天 児 屋 山 |
雪原に樹林の趣が良いスノーハイク向きコース てんじややま 1244m 兵庫県宍粟市 |
2023年1月29日(日)曇 8:35スキー場駐車場→9:25峰越峠→10:35江波峠→11:55山頂B→13:00江波峠→13:55峰越峠→14:30駐車場(地図) |
先週から全国的に大寒波到来、北方は大雪で高速やJRで大渋滞発生。木・金曜日は降雪が少し収まり、天気予報もまあまあの週末、絶好の雪山日和と勇んで出発。登山口までの道路と駐車場の心配がない本山へ。中国道:山崎ICから県道53.72号を北上。これまで県道に雪があったことはないが北上するにつれ、路面に雪、低速で慎重に走る。出合橋で左折、西河内集落を過ぎると、路面全面真っ白。ヒヤヒヤしながら無事、ちくさ高原スキー場駐車場着。料金500円。スキー客ばかりの中で違和感あり。昨年同時期に登った際、峰越峠への県道入口を間違え、長義山経由になってしまったが、今回は第2駐車場掲示板の所から雪に埋もれた県道を進む。先行者のトレースがなく、最近積もった新雪はスノーシュー着用でも足が深く沈み、労力を要する。途中、後続の男女4人連れに追いつかれ、楽になる。峠のミラーのある地点から尾根端に取り付く。また自分が先行、短時間の急登後、尾根上に出るとテープあり。ドーム状の広い尾根で尾根筋が分かりにくく、テープを探しながら進む。片側植林、片側自然林が続き、江波峠手前辺りの自然林の雰囲気が良い。江波峠への下降路が分かりにくいが見当で進むと峠の小道標あり。短時間の登りで三国平A着。公設標柱あり。ここから山頂への縦走が始まる。緩やかな起伏の高原状の尾根。立木の密生を避けながら高みを目指し、テープを探しながら進む。途中、樹林の趣の良い開けた雪原に出る(写真、写真)。曇天で眼前の後山も山腹が薄く見える程度だがくらますが薄く見える(写真)。深い新雪に消耗しながら4人連れの前に立って登り続け、広いドーム状の山頂着。好天であれば素晴らしい展望だがガスに閉ざされている。軽食後、往路を引き返す。少し先で別の4人連れと2人連れと会う。10人程によるトレースができており、帰りは大分楽。早めに帰れたが遅くなると車道の凍結で危険になりそう。一句「雲低くトレース延びる雪の原」⇒トップページへ
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