太 郎 山 |
道中の苦労を補う好展望の300名山 たろうさん 2368m 栃木県日光市 |
2024年5月15日(水)晴 5:55光徳駐車場→7:05山王帽子山→9:45小太郎山A→10:30山頂→12:50林道B→13:50梵字飯場跡C→14:20駐車場(地図) |
前日、袈裟丸山から下山後、国道122号を北上、国道120号のいろは坂を登り、昼過ぎ、中禅寺湖東の山の宿すぎもと館着。夕食の提供がなく、朝食付9000円。主人の感じが良く、他の客も皆登山者のよう。華厳の滝を見物、自然博物館で時間を過ごす。宿近くのミニスーパーで夕食など購入。翌5時から朝食後、湖畔を走り、奥鬼怒林道へ入り、アストリアホテル隣接の公営大駐車場着。雰囲気が良く、水洗トイレもあり、車中泊向き。駐車場から散策路を見当で進むと山王峠への遊歩道道標あり。趣の良い樹林帯の中、暖傾斜の登りが続きやや単調。峠から車道を少し下ると登山道入口。樹林中、長い急登をこなし山王帽子山登頂。今度は急下降、急な登り返しとシビア。残雪が所々あるが難儀するほどではなく、持参のアイゼン、ストックは使わず。ようやく小太郎山登頂。一気に展望が開け、苦労が吹き飛ぶ。すぐ眼前、男体山(写真)。眼下に戦場ヶ原が広がり、中禅寺湖を囲む山並み(写真)。対面する日光白根山(写真)が眼を引く。休憩後、気を取り直し、難所の剣ヶ峰へ。痩せた岩稜を慎重に通過。山頂からも展望が広がる。ハイカー数人。地元の人から遠くの残雪の山並みの山名を教えてもらう。富士山まで見えるのはまれとのこと。おしゃべりで少し長く休憩後、下山にかかる。眼前、大・小真名子山、女峰山(写真)。短時間で旧噴火口の広い平坦地に降り立ち、通過後、赤薙の急下降が続く。ようやく暖傾斜となりしばらくで林道に出る。期待した展望はなく、単調なカラマツ帯の中、長い林道歩きが続く。赤薙コースを登る場合も梵字飯場跡〜登山口は駐車禁止で林道歩きとなる。げんなりしながら歩いていると、D点辺りで車が乗せてくれる。千葉から来た40歳代男性で真名子山に登ったとのこと。駐車場まで送ってくれ、30分ほど歩行時間短縮。おかげで15時までのアストリアホテル日帰り入浴もできる。一句「山登り富士の見へると口々に」⇒トップページへ |