椿に彩られた里山縦走・周回コース たんじょうさんけい 596m 神戸市北区
2023328日()晴×曇 7:45神戸電鉄:箕谷駅→10:15東ノ峰→10:55柏尾谷池→11:35金剛童子山→12:15花折山→13:05稚児ヶ墓山→13:50国道→14:50帝釈山→15:30丹生山16:25バス停:丹生神社前17:15箕谷駅地図地図
週末、雨模様。天気の回復した月曜日に山行。遠出疲れで近場の山へ。東ノ峰経由で丹生山系縦走へ。前回の登山口を忘れており、地理院地図にある青葉台東の尾根路へ。団地と尾根端との間に側溝があり、取り付けない。鉄板で渡れる箇所から尾根端に取付くがヤブがひどく断念(地図赤線)。地図のさらに東の道へ。県道から左折、小橋を渡り、住宅街の突き当りで右折すると山路入口。道が続き、所々テープもある。シダが密生、道を覆っている。昨日の雨で濡れており、服が濡れてしまう。小谷を挟んで眼前に東ノ峰の鋭鋒。途中で道、テープを見失う。見当で進むとまた道に出る。木の幹にペンキマークが現れ、道も明瞭になる。マークに従い進むと、柏尾南砦跡の小プレートのある高みに着く。戻り進むと、柏尾城跡着。この辺り地形不明瞭、位置不明だが無事、柏原谷池着。ホッとし休憩。この先は地図どおりで迷う箇所はない。ゴルフ場南東端から金剛童子山往復。雑林中、展望のない山頂。ゴルフ場沿い車道を進む。ゴルフ場正門前で車道にゲートがあり通行禁止の掲示。施錠されておらず、開けて進む。花折山北の道が分岐する地点に道標あり。短時間で登頂、北西に下る。この辺りから灌木林の趣が良くなる。志久道に出ると道標あり、道も明瞭になる。丹生山系縦走路の道標に従い迷わず進める。稚児ヶ墓山への登り前半は渓流沿い、雨後で水流があり、足元ぬかるんでいる。後半灌木帯を登り、登頂。記念碑があり南面の展望が広がるが春霞。戦乱で滅んだ寺の稚児たちを弔うため椿を植えたとある。この山に限らず、縦走中、椿が沿道を彩る。下降路も石ゴロゴロの谷沿いで歩きにくい。国道に出、少し北上。道標に従い帝釈山へ。山頂から南面の展望が開ける。暖傾斜の楽な道をたどり丹生神社着。一番高所の社殿に参る。境内から南面を展望。歩きやすい表参道を下り、県道に出る。疲れてバスに乗りたいが30分以上待ち時間があり、県道をたどって駅まで歩き通す。一句「葬られし稚児の御霊か落椿」⇒トップページ