宝 山
午前中登った室尾山の少し東方の山。登頂意欲は湧かないが「たじまハイキング」の全山登頂を目指し、併せ登る。法宝寺から下り、県道273号を東進。新道から旧道へ入ったのか、狭い路面に雪があり、ヒヤリ。道の駅「農匠の郷」駐車場へ。温泉施設あり、数台駐車。観光案内板を見て北進、遊歩道を下ると、JR上夜久野駅南の車道に出る。踏切を渡り、駅北側の道路を線路沿いに西進、電車のトンネルを左下に見て右折、すぐに「あさ草観音」の解説板を見て左折、左に田畑を見ながら静かな冬枯れの里を進む。眼前、丘のような本山。印象が薄い。道が急角度に反転、少し先にため池あり。以前は池の左側から白井峠へ登れたとあり、進めそうにも見える。ここまではガイド本どおり。予想以上の積雪、スパッツ装着、車道から山側へ向かう枝道を進むと、山腹を巻くように南進。白井峠へ向かう道が見当たらず。ままよと疎林中を見当で進む。峠へ向かっていないよう、結局、林道に這い登る。位置が分からないまま林道を緩やかに登ると、石仏群巡拝コース案内板あり。整備された広い遊歩道を緩やかに登り、広く平坦な山頂着。半信半疑だが三角点あり。横に石仏を祀った小屋。峠のある北への道は見当たらず、ガイド本地図と照合できない。釈然としないまま引き返す。道中、石仏が点々と続く。江戸時代のものか、かなり摩耗。いずれも素朴な風姿。案内板の所から山並み、田畑を一望。樹林の黒さと雪の白さのコントラストが絵になる。ガイド本コースをたどることはあきらめ、整備された石仏コースを下る。厩舎内を抜け、車道に出、少し進むと茶堂。ここも石仏が多い。「農匠の郷」へ戻る車道を進む。一帯、夜久野高原だが高原らしさを感じない。果樹園ごし本山、少し絵になる。元々、田倉山、縁起をかつぎ「宝」の字を当てたよう。⇒トップページへ
2014年1月3日(金)晴×曇 12:30「農匠の郷」駐車場→13:35山頂→14:15駐車場