室 尾 山
2014年1月3日(金)晴×曇 8:50法宝寺駐車場→10:15山頂→11:40駐車場
新年の登り初め。「たじまハイキング」(神戸新聞)紹介の全山登頂を目指し、以前計画したままになっていた山。ここ数日寒気の緩んだ好天続き、路面凍結もなさそう。第二神明から播但道を北上、和田山ICから国道312号を北上、国道9号と出合う一本柳交差点を直進、中学校前で右折、県道273号を直進、右折する県道から離れ、岡田集落内へ。2差路を左へ、小川沿いに進むと、登山口と法宝寺への道標あり。法宝寺駐車場へ。正月休み、人気がない。立派な寺だがトイレが見当たらない。登山口道標まで少し下ると、八幡神社入口。鳥居をくぐり、社殿へ上らず左へ進むと、ネットフェンスあり。かんぬきを開け、植林帯へ。道が分岐、どちらへ進んでも合流。神社入口以降、道標がなく、やや不安ながら道なりに登り続ける。ようやく道標が現れ、一安心。鹿の植生への影響の解説板を見て上へ登るべきところ、左の枝道へ進み、法宝寺跡を見ずに通過。ガイド本地図に照らし、位置が分からなくなる。次の道標でキャンプ場の方へ進むべきところ、目前の枝道へ進む。里山体験学習館の小屋前を通過、テラス状地に出る。城山跡の案内板あり。増々位置が分からなくなるが、幸い少し先に山頂への道標あり。山道らしくなり、山頂へ尾根を直線的に登る。静けさと樹林の趣が良い。雪が地面を覆うようになり、雪のない所を選んで進む。次第に傾斜が急になり、雪に足をとられそう。面倒でスパッツを付けず。暖傾斜になって程なく山頂着。山頂部は東へ延び、山頂標柱がないと分からない。三角点標柱付近の雪を足で払いのけるが三角点は出てこず。20cm位の積雪。樹林の切れ間から北西の山並みを遠望。往路を引き返す。ガイド本にあるNo.68鉄塔らしき方へ行ってみる。思いがけず南面の展望が開けている。下山路が見当たらず、結局、往路を引き返す。法宝寺跡に寄る。テラス状地に石垣が残り、往時をしのばせる。下山後、法宝寺を見学。石仏が多く、どれも2体一組。山門の仁王像が立派。年配女性に声を掛けられる。先祖が屋敷跡地を提供、山上から寺が移築された由。旧街道筋の栄えた寺だったとある。⇒トップページへ