午前中、ブンゲンから予想より早く下山。期待外れで物足りない。早く帰宅するか迷うが、帰途、簡単に登れそうな本山へ。彦根ICから国道306号を快走。佐目トンネル手前に登山口道標あり、向かいの空地に駐車。集落内を登り進み、道標に従い山道に。登山道ではなく、植林管理の作業道のよう。急斜面だがジグザグ道でそれほどきつくない。途中、道が谷側に傾斜、滑り落ちそうな個所あり、靴のエッジを立て慎重に通過。30分弱で主尾根上に出る。尾根を巻くように登ってきたが、トンネル公園から尾根伝いに登れたよう。この後も急登が続くが、自然林の趣が良くなる。暖傾斜となり、植林帯を抜けると、林道に出、興ざめ。モトクロスバイクが走り抜ける。車で山頂部まで登れそう。林道をしばらく進み、道標に従いドーム状の山頂部を登る。花はないがきれいなコケと出合う。樹林の趣も良い。樹林を抜け、白石の点在するカルスト台地状を登り切ると、360度の展望の広がり。北に鍋尻山越し霊仙山。南に鈴鹿の御池岳。湖東の平野を見晴らす。もやってなければもっと素晴らしそう。寄り道して良かったと満足、往路を急ぎ下る。久しぶりの遠出山行、さすがに疲れてくる。それでも復調した喜び。⇒トップページへ |