退院後1か月半以上経過、ようやく遠出山行の気力がわく。台風通過、関西全域快晴の予報。積雪期に登りたかった本山へ。腰痛、左足しびれが気になるが長距離走行。名神高速から北陸道へ入り、すぐに米原ICで降りる。国道21号から県道19号、40号を北上。正面、新緑の伊吹山、重量級の風格。奥伊吹スキー場への道は予想より良く、田園風景の中、快走、スキー場大駐車場着。何と沢山の車と若者。何事かと思いきや改造車のドリフト走行競技会のよう。登山口の若竹荘は目の前の古い建物か?川沿い細い道を進み、建物前に出る。幸い居合わせた荘の人?が登山口を教えてくれる。建物右脇を進み、裏側に出る。道標も明瞭な道もなくとまどうが、斜面を登る。ガイド本にある荘の取水パイプを目印に進む。斜面を登り切ると、明瞭な道があり、沢へ下る。古い道標を見て沢を渡ると、進路不明になる。適当に登ると、明瞭な尾根道に出る。前半、急登が続く。ブナなど自然林の趣が良いが、車の爆音が耳障り。逃れるように進み続けるがいつまでも耳につく。登るにつれ暖傾斜となり、樹林の趣も良くなるが、笹藪がひどくなり、藪をかき分けながら進む。予想より早く、山頂に抜け出る。三角点と手製表示あり。展望は開けているが期待はずれ。南に伊吹山、この方向からは見栄えしない。東側の稜線の新緑があざやか。明瞭な尾根道がスキー場へ伸びており、たどってみる。ブッシュも少なく難なく進める。リフト終点は切り開かれており、風情がなくなる。山頂より展望は良く、北面の山々を望む。眼前、金糞岳。残雪のある鋭鋒は冠山か。リフト沿いゲレンデを下る。上部は急で草地を選んで下る。春の花が見当たらず残念。家族連れなど2組が登ってくる。ゲレンデから楽に登れるが趣がない。降り切ると、広い空き駐車場でドリフト競技中。⇒トップページへ
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