11月初、台高・大峰の山行以降、仕事、来客の観光案内、今月23日の加古川マラソンに備え泥縄の走り込みなどが重なり、山行休止。過去最低のタイムながら一応マラソン完走。正月休み、久しぶりの山行。今年の登り納め。気の張るハードな山行は避け、以前から気になっていた低山へ。6年前、本山南の石戸山から縦走しようとしたが、なかなか到達できず引き返した心残りな山。舞鶴若狭道:丹南篠山口から国道176号を北上。県道290号へ左折後程なく悠遊の森入口の駐車場着。三宝寺から登ろうと、山門をくぐり、右手の墓地を抜けるが、道が見当たらない。ヤブ中を少し登ってみるが引き返す。悠遊の森入口から入ると、すぐに石柱道標あり。施設を見ながら舗装道を進み、山道(遊歩道)へ。ややダート。短時間で尾根上に出る。道標あり。暖傾斜はつかの間、急登が続くようになる。身体がなまり、少しあえぎながらジグザグに登り続ける。自然石が階段状に積まれており、大昔の山城当時からのものと思うと感慨あり。所々で北東方の展望が開ける。ザラメ状の雪が薄く積もっている。短時間で登頂、急登が続き、楽勝とはいえない。狭い山頂に立派な山頂表示と小さな三角点あり。東、山並みの向こう三嶽を遠望。眼前、裾野を広げる妙高山か。期待した程ではないが展望が開けている。往路を引き返し、三宝寺へ降る。悠遊の森への分岐道標に展望台とあるが、樹木が生い茂り、展望はない。東屋を見て、下り続ける。歩く人が少ないようで一部ブッシュ化。三宝寺から遠ざかっているようで不安になるが、道なりに下り続けると、禅座坂に出る。古い小五輪塔あり。程なく本堂横の住職宅敷地のような所に出る。道標もなく、こちらの登り口を見つけるのは困難。こちらへ下るメリットもなく、悠遊の森往復が無難。物足りないので、石戸山からの縦走がお勧め。⇒トップページへ |