高原山(釈迦ヶ岳)
一帯の趣、展望が良く楽に登降できる300名山 たかはらやま 2483m 栃木県矢板市
2024517日()曇 8:40大間々台駐車場→9:45八海山神社A→10:10剣ヶ峰11:30山頂→13:40剣ヶ峰→14:05八海山神社15:00駐車場(地図
前日、女峰山から下山後、国道120号、461号を東進後、県道30号、56号を北上。県道から枝道に入り、空地に駐車。さらに歩いて300mほど谷間へ下った所にある赤滝鉱泉泊。予想以上に設備の古い湯治場の感じ。女将さんの気の好いのが救い。他に客もおらず広い部屋でくつろげる。浴室も狭く暗い。石鹸、シャンプーもなく石鹸を借りる。食事も期待していなかったらすごいご馳走。翌朝食後8:00前、出発。駐車場まで2車線の良い道。一帯高原の雰囲気が気持ち良い。広い駐車場は半分くらい駐車。土日は早く着かないと満車になりそう。水洗トイレもあり、車中泊向き。昨日雨で濡れたものを車中に広げたりして出発が遅れる。しばらく林道を進み、暖傾斜の山道へ。昨日濡れた傘を手に、スパッツ着用で登る。見晴コースの名前通り南面山麓から山頂部までの展望が広がり、新緑が美しい(写真)。八海山神社は社殿は潰れており、石の大ケルン。樹林の趣の良い暖傾斜の尾根をのんびり進み、小高い剣ヶ峰を過ぎ、眼前の山頂部へ向かう。総じて暖傾斜の歩きやすい道だが山頂手前で急登が続く。ロープなど頼りに登り切ると暖傾斜の山頂部に出、ほどなく登頂。ハイカー数人。真新しい鳥居や人物像、小社があり、信仰の山の雰囲気。山麓の展望が大きく開け(写真)、気分が晴々する。曇天ですっきりと遠目がきかないが昨日雨にたたられた女峰山が見える(写真)。休憩後、下山にかかる。急斜面を下り切ったところで進路ミスに気づき、また急斜面を登る羽目に。漫然と歩いて、山頂の少し北で分岐道標を見落とし鶏頂山の方へ進んでいた。30分ほど時間ロス。復路、八海山神社から林間コースを下る。樹林帯で展望はないが趣と静けさが良い。暖傾斜から平坦路になり、駐車場へ戻る。一帯ツツジの原でツツジの名所のようだが余り咲いていなかった。道標、登山道とも整備され、初心者でも安心して歩けるコース。高原山は複数のピークの総称。複数のコースがあるが、今回は最高点のみ往復。一句「沢音と河鹿笛のみ山の宿」⇒トップページ