女 峰
展望ゼロの雨の中、長時間の尾根歩き にょほうさん 2483m 栃木県日光市
2024516日()雨 4:00キスゲ平駐車場→5:50赤薙山→6:50奥社跡A→7:55一里ヶ曽根B→9:20山頂→10:40一里ヶ曽根→11:50奥社跡→12:50赤薙山→14:40駐車場(地図
前日、太郎山から下山後、国道120号のいろは坂を下り、コンビニで買物と夕食を済ませ、県道169号を北上、霧降高原へ。カーブが多いが二車線の走りやすい道。登山者用の第3駐車場で車中泊。他に駐車なし。見晴らしの良い高台できれいな水洗トイレがあるが使用の度に重いシャッターを開閉。比較的眠れて起きると、まさかの雨。土砂降りではないので身支度をして簡単な朝食後出発。今回の300名山行中一番行程の長い山で雨とは。先の2山、好天に恵まれたのであきらめ割り切り、淡々と登り続ける。名物天空回廊の長い長い木段を30分で登り切る。その先、山道となる。笹原の暖傾斜から急登をこなし赤薙山登頂。樹林帯の登りが続き、赤薙神社奥社跡着。この先、緩やかな起伏の歩きやすい道となるのが救い。一里ヶ曽根で休憩。山頂まで痩せ尾根のやや険しい道となり、注意して進む。残雪もあるが難儀するほどではない。山頂手前から暖傾斜となりようやく登頂。雨中展望がなかったせいもあり、予想以上に長く感じる。また、その道を黙々引き返す。時々雨が小止みとなり、陽が差すが下山まですっかり上がることはなし。長い階段の下りがこたえる。観光客一人とだけ会う。巡回のパトカーが車に戻った自分の姿を確認していた。一句「雨の尾根中まで濡れし登山靴」⇒トップページ