諏 訪
野趣あふれる険しい山岳信仰の300名山 すわやま 1549m 群馬県上野村
20221022日()曇 5:10駐車場→7:05湯ノ沢の頭A→8:35三笠山B→9:05山頂→9:50三笠山→11:00湯ノ沢の頭12:15駐車場(地図)
昨日、仙ノ倉山から下山後、関越道、上信越道を乗り継ぎ、下仁田ICから県道45号を南下、国道299号に出た所に川の駅上野の立派な施設がある。ここで車中泊も考えたが落ち着かない感じがし、県道124号を南下、道路沿いに登山口道標と広い駐車場あり。少し離れて簡易トイレもあり、ここで車中泊。よく眠れて4時起床。サンドイッチとコーヒーの朝食後、出発。鳥居の前から河原に下降。崩壊した橋を渡り、対岸へ。登山口道標があるが進路がやや分かりにくい。前日、登山道を下見していたので迷わず進める。所々公設道標あり。尾根上に出るまで前半、沢を高巻いたり渡渉したりしながらワイルドな雰囲気の中を進む。渡渉は丸太木橋が架かる箇所もあるが橋がない箇所も難なく渡れる。沢沿いの道は不明瞭だがテープに導かれ余り迷わずに進める。後半、細くなった沢から離れ、急斜面をジグザグに登る。支尾根上に出、左へ短時間登ると主尾根上、湯ノ沢の頭に出る。総じて痩せ尾根、前半、自然林の趣の良い道を進む。後半、険しいギャップが現れ、アルミ梯子やロープ、クサリが設置されている。慎重に通過。人気がなくやや心細い。三笠山山頂に出ると、社あり、展望が開けるが今一つ。浅間山、妙義山の特徴的な山容を確認。両神山も見えているようだがこの山域に疎くしっかりと山名同定できない。山頂への鞍部へ下降する垂壁の足がかりが乏しく、ロープ頼りに下降。鞍部から短時間であっけなく登頂。樹林中、展望はなく、変哲なく表示がないと山頂ときずかず通過しそう。軽食中、中年男性が到着。初めて人と会い、お互いホッとししばらく雑談。長野県佐久の人。休日利用で山行中とのこと。往路を引き返すと、7人の高齢者グループを含め10数人と会う。三笠山の方が山頂らしく、小休止。眼前の岩峰の紅葉が絵になるが陽射しがなくくすんでいる。復路の方が楽に通過。急ぎ足で快調に下山。登山口近くの温泉しおじの湯で昼食と入浴を済ませ、明日登る和名倉山登山口のある秩父湖へ向かう。一句「野趣あふる秋山人と会い安堵」⇒トップページ