数 曽 寺 山 塊
岩稜の山塊探訪 すそじさんかい 459m 兵庫県加東市
 2017114日()曇×雪 8:35馬瀬公民館前→9:45299m三角点→10:20山頂→10:55449m三角点→11:55320m点330m点→14:30廻谷貯水池堰堤→15:35公民館前
先週3連休、用事で山行できず、今週末は山行したい。8年前に行き面白かった本山へ。東日本全域、大雪警報。ままよと出発。第2名神:玉津ICから国道175号を北上。中国道:竜野社IC手前で右折、国道372号へ。馬瀬公民館前の広い路肩に駐車。雪が舞い始め、テンション低下。前方の鳥居の方へ進む。前回、「関西の山 日帰り縦走」紹介どおり、山頂南の谷筋を登り詰めたが、山頂から南東に伸びる尾根伝いに登ってみる。尾根上の鉄塔を目指し取り付き点を探す。一番奥の貯水池の堰堤を渡った所から踏み跡を頼りに薄いヤブをかき分け登る。途中から踏み跡を見失い、ヤブも濃くなる。服やリュックが引っ掛かり、難渋。何とか尾根上に出ると、ちょうど299m三角点。立派な道がある。どこへ下る道か。鉄塔から先は踏み跡程度になるがヤブは薄く、難渋せずに進める。小ピークから展望が開け、谷コースより良い。程なく最高点着。北面、西光寺山など山並みを展望。尾根伝いに低灌木林中を進む。雰囲気は悪くない。途中のピークから南面、この山域に特徴的な箱庭的展望が開け、歎声。449m点から地図にある南に延びる尾根道を探すが、濃いヤブに遮られている。少し先で道が2分、右は北進。左の急な下りへ。眼前、これから向かう山塊を展望。前回、299m点から南の岩稜尾根を下ったが、今回は320m鋭鋒へ進んでみたい。天気は青空が見えたり雪が舞ったり不安定。寒風が吹き、寒い。峠までダートな急傾斜を慎重に下り続ける。馬の背の岩稜を難なく通過、峠に降り立つ。南北に明瞭な道が下っている。登り返す。鉄塔手前で右へ踏み跡あり。320m鋭鋒へ向かう道。薄いヤブ中、踏み跡をたどる。通過してきた山塊を一望。遠目には鋭鋒の続く尾根、不安になるが、小さな起伏、難なく通過。岩稜は期待外れ。前回のコースの方が面白い。谷をはさんで北面の岩尾根が目を引く。金城池へ下る尾根、チャレンジしてみたい。痩せた岩稜を南下、途中、急な岩場を慎重に下降。眼下にゴルフ場の人工美。前回たどった岩稜を一望。尾根伝いにずっと進めそうだが下山後の車道歩きが長くなるため、ゴルフ場東の鞍部から廻谷へ下る。幸い疎林。枯れ沢沿いに下ると踏み跡に出る。南進、道が2分。左へ進むと、貯水池堰堤上に出る。池の東淵を進むが池ぎりぎり。そのうち道が良くなり、前回の下った岩稜の末端部下を通過。住宅の点在する中、国道へ出る進路が分かりにくい。見当で進み、国道に並行する旧道に出る。今度は、前回の逆に299m点へ向かい岩稜を登り、尾根伝いに最高点から299m点へ下り、下山口を確認したい。トップページ