須磨アルプス

暑さでバテたが何度来ても良いコース すまあるぷす 312m 神戸市須磨区

2012812日()晴 7:40山陽電鉄:塩屋駅→8:35鉄拐山→9:35横尾山→10:40地下鉄・妙法寺駅

比良の中級の沢:猪谷にチャレンジしたかったが、関西全域、雨模様の予報。仕事疲れ、ゆっくりしたい気分。
月末の北アルプス山行のための鍛錬も必要。結局、近場の六甲へ。六甲西端から頑張れる所まで縦走するつもり。
塩屋駅から線路沿い東進、住宅街の路地を見当で登ると、山道に入る。メインルートではなく、道標はない。雑林中、
緩やかに登り、遊園地を経て旗振山着。ここからの展望、須磨の海岸、淡路島など、明るく開放的で好きなのだが、
蒸し暑さでボーッ、展望を味わうゆとりなく通過。この先、鉄拐山を過ぎた辺りまで、自然林のプロムナードを散策気分
で歩るけるのが良い。最初のうち、高齢者を抜く元気もあったが、次第に足取り重くなる。鉄拐山を過ぎ、
整備された山上公園の雰囲気も展望も良いのだが、東屋のベンチにへたり込みジュースを飲むばかり。長い階段で
高倉台へ下り、団地内を通過。車道を陸橋で渡り、正念場の見上げような長い長い階段の登り。手すりを掴みながら
ポツポツと何とか登り切る。振り返ると、団地越し鉄拐山が印象的。栂尾山からバテ状態がひどくなり、トボトボ進む。
風の吹き通る休憩場所を求めてへたり込みジュースを飲む。元気回復せず、足腰、全身がけだるく、先日、沢登りで
長時間歩き続けたのにと情けない。横尾山からいよいよ須磨アルプス岩稜帯に向かう。この岩稜帯には
いつも感嘆。足を滑らせないよう用心しながら進む。鉄梯子で下り、岩稜をよじ登る。振り返ると、岩肌の山腹の
迫力。馬の背の痩せ尾根へ向かう。難なく通過、振り返り、岩稜を見通す。東山からだらだらと下り、
全山縦走路道標に従い、団地内をトボトボ進む。すっかり戦意喪失、摩耶山まで縦走できるかと楽観していたが、
地下鉄駅まで近いことが分かり、はるか手前でエスケープ。余りにふがいない短時間の山歩き。⇒トップページ