3月初、両眼白内障手術後、初山行。ど近視から視力1.5にUP!メガネなしで初山行、まだしっくりこないが嬉しい。2月、大杉山で引き返し、登頂できなかった本山へ。播但道を北上、氷ノ山ICで降り、県道267、268号を経て国道482号へ。道の駅:神鍋高原でトイレ休憩後、万場スキー場へ。前回、満車だったが、車も人も見当たらない静けさ。予想に反し、残雪ゼロ。スパッツも不要。スキー場入口に駐車したが、ゲレンデ左側の車道を登り、登山口に駐車できる。登山口に立派な道標と案内図あり。小橋を渡り、小川沿いに進み、渡渉すると、大杉山コースとの分岐道標あり。巨樹の谷コースへ。名前に期待。中の滝の右を巻き、滝の落ち口渡渉。渓流沿いに進むと、夫婦カツラの古木。この先、苔むした渓流と古木の渋い雰囲気が良い。幹回り11mのカツラ、栃の巨木を見て、趣の良い渓流を見下ろしながら進む。途中、高巻く個所の足場が悪い。名色高原からの作業道の走る尾根上に出るまで総じて急登。積雪期はコース取りも難しく、単純な尾根コースの大杉山から登るのが良い。中の滝から45分で尾根上に出る。山頂まで自然林のプロムナードを気持ちよく歩ける。30分強の尾根登りで大杉山への分岐道標のある主尾根に出る。平坦な尾根上どこが山頂かととまどい進むと開けた場所に出、眼前に高み。一息の急登で登頂。高齢男性と若者がいる。8年前阿瀬渓谷から登ったが記憶が乏しい。予想以上に展望が開け、瀞川山〜氷ノ山の連なり、扇ノ山方向が見えるがあいにくの春霞。春風に当たりながら軽食休憩、久しぶりに心和む。眼下の樹海中、白っぽい個所が目立つ。満開のタムシバと教えられる。登路でも一か所満開。大杉山経由で下山する予定が分岐道標を見落とし、往路を下山。雰囲気の良いコースなので良しとする。花は少なかったが広島の山でよく見たコミヤマカタバミが点在、懐かしい。ゲレンデは黄スイセンが満開。積雪期の難渋と対照的に短時間で登降、やや物足りないが久しぶりの足慣らしに満足。⇒トップページへ |