白 砂 山
整備度、展望、趣100点満点の200名山 しらすなやま 2139m 群馬県中之条町
20221019日()晴 5:05登山口駐車場→6:15地蔵山→7:30堂岩山→8:50山頂10:35八間山分岐→12:25八間山13:40駐車場(地図地図)
10月初、秋山郷から佐武流山に登ったが、尾根続きの本山は秋山郷からはアプローチが長く(現在道中の吊橋崩落のため通行不可)、群馬県側から登ることに。前回の山行疲れが取れ、好天が続きそうなタイミングで北関東方面の300名山6山を目指す。自宅6:00発、名神、中央道、長野道、上信越道と乗り継ぎ、上田菅平ICから国道144号、292号、405号を走り、15:00ころ野反湖北端の登山口着。大駐車場ときれいなトイレがあるが車中泊・テント泊禁止、キャンプ場利用の掲示。キャンプ場受付へ行き、コテージを借りようとするが7500円。車中泊禁止とは言われなかったので駐車場で車中泊。湖畔は観光化されておらず、雰囲気、趣が大変よいがあいにくガスっている。寒風が吹き冷え込みが厳しくなる。車内に閉じこもりSAで買った鮨とポットのお茶で夕食を済ませ、18時過ぎ就寝。厚着して冬布団と毛布にくるまるが寒く寝付けない。翌3:30起床。依然寒風が吹き、ノロノロとコーヒーだけ沸かしコンビニのサンドイッチで朝食を済ませ、5時過ぎヘッドライトを点け出発。他に2台駐車。少し登って沢へ下降、渡渉して急登。地蔵峠に着くころ明るくなる。自然林の趣が良いがガスが立ち込めている。地蔵山は道標がなければ気づかず通過しそう。堂岩山まで登ると、山頂まで見通せるがガスで見えない。祈りながら進むとガスが晴れてくる。寒気の厳しさで思いがけず稜線北面は樹氷(写真)!山頂(写真)まで前衛のピークを越え、意外と遠い。振り返ると往路が絵になる(写真)。ようやく登頂、立派な山頂標柱と三角点あり。360度の大展望!眼前に佐武流山、苗場、浅間、榛名・赤城山などを展望。山腹の色づきや笹原が朝陽に輝く。山頂から延びている道を少し進んでみる。佐武流山まで縦走できそう。景色に見とれ、写真を撮りながら往路を戻り、堂岩山手前で八間山へ分岐。笹原の終始展望の開けたコース(写真)。前方に浅間山、振り返ると本山が見え続ける(写真)。八間山まで予想より遠い。小広場状の山頂から浅間山方向の展望が開ける。小春日の中、急ぎ足で下降。眼下に野反湖(写真)。車道に出てしばらく歩き駐車場へ戻る。ダムまで足を延ばし、紅葉を撮る(写真)。一句「寒風に耐えて登れば樹氷咲く」⇒トップページ