| 遠出はおっくうで、県内の比較的近い山を探し、18年前に1度登った本山へ。住山集落を基点に松尾山と併せた小周回コースが一般的だが物足りず、四斗谷集落を基点に尾根伝いに周回してみる。神戸の自宅を7:00発。高速利用で舞鶴若狭道:三田西ICで降り、県道141号、292号を北上、四斗谷集落入口辺りの路肩に駐車。なぜかダンプカーの往来が多い。少し先の公民館横に広い空地あり。とんがり山登山口の神社へ。鳥居をくぐり林道のような道を進む。明瞭な道は中腹の妙見宮跡まで。後は踏み跡のある急斜面を登る。NHKアンテナのある所から暖傾斜、程なく登頂。小社、小道標あり。灌木越し本山への稜線を見通す。北西へ下ると西寺山と本山への分岐点に小道標あり。北へ尾根伝いに進む。はっきりした踏み跡はないがヤブはなく歩きやすい。尾根筋は分かりやすいがヤマップGPSで確認しながら進む。展望のない雑林中、単調な歩きが続く。緩やかな起伏だが644m峰西方のピークへの登りだけは急傾斜。689m峰:水山で登山道と合流。ハイカーとも会う。山頂へは岩場の急斜面をロープ頼りに登る。岩場の狭い山頂へ登り出る。ハイカー4人程。遠くの山並みまで遠望できるが山名同定できない。近くの里山の姿が美しい。写真を撮り、軽食後、南へ下る。岩稜の急斜面をロープ、鎖頼りに下り、ほどなく普通の道に。南西への下降路への分岐点に小道標と踏み跡あり。一旦下りかけたが尾根伝いに南進することに。登山道から離れ、踏み跡のない尾根を進む。ヤブはなく難儀することはない。所々テープがある。下降の尾根筋を間違えるがGPSで早めに気づき、軌道修正。最低鞍部まで下り、テープや踏み跡は見当たらないが急斜面を左斜めに下り、短時間で下り切る。小沢の渡渉は簡単で鹿除けフェンスもなく、林道があり助かる。程なく舗装道に出、駐車点へ戻る。やや物足りず。紅葉は乏しかったが山里の薄が逆光に美しかった。帰路はカーナビ任せで一般道を走り、16:00帰宅。一句「冬晴れや襞すっきりと里の山」⇒トップページへ |
