千 ヶ 峰
またに山から縦走 せんがみね 1005m 兵庫県多可町
2024811日()晴✕曇 8:55市原登山口駐車場→11:00またに山縦走路B→11:15またに山頂C→12:00市原峠E→13:05山頂→14:10市原峠→15:10駐車場(地図
余り遠くない行先を検討、久しぶりに本山へ。4年前、市原峠北東の標高927mまたに山へ、山頂の少し南から南東に延びる尾根伝いに登る計画だったが、結局、市原峠から往復。そのコースにチャレンジ。中国道:竜野社ICで降り、国道175号、427号で北上。カーナビのセットミスで駐車場への道に迷い時間ロス。広い駐車場に他の駐車なし。トイレ借用後、尾根取付点を求めて出発。車道を少し戻り、左に廃屋を見て、小谷沿いの道を進む。道は雑草に覆われている。右手に見える鳥居の方へ小谷を渡ると舗装道に出る。鳥居から延びる階段を登り、分岐を右へ登るとご神体の大岩を祀った所に出る。右手の急斜面を登ると林道に出る。その後も2度ほど林道を横切り、植林帯の急登を続ける。仕事道もある。雑然とした雰囲気だがヤブはない。傾斜が緩くなり、歩きやすい。地図の標高600m三角点は見当たらず。標高700m辺りから雑林帯になる。日差しは遮られているが蒸し暑く足取りが重い。標高800m辺りAで林道を横切り、短時間で縦走路に出る。道標あり。山道、テープに従い緩やかに登り15分で登頂。三角点と小山頂表示あり。灌木中展望はない。引き返し、市原峠側へ下降、林道Dに降り立つ。眼前の尾根を乗り越えたが林道を右へ進み市原峠へ出る方がよかった。休日は車の多い峠だが軽トラ1台のみ。整備された登山道を進む。暖傾斜で助かる。道中の趣、展望も良い。3か所東屋あり。山頂の少し東の東屋辺りから南東に長く延びる尾根を辿れないかと下山口を探るが灌木が密生、難儀しそう。暑さでバテているが急な木段を登り切り登頂。往路、高齢男性とすれ違ったが山頂にはだれもいない。周辺の山並みや平野の見晴らしが良いがややもやっている。中年男性が登って来る。軽食後、往路を戻る。元気が出ないが下りは楽。峠からの下降路を探し、車道を下るが見当たらず峠へ戻る。峠から登山道を登ったすぐの所で左へ下る細い道があり、そちらへ下る。少し下ると、植林伐採地となり、進路不明瞭だが下に見える車道Fに降り立つ。石の小社と二本杉の表示あり。この辺りで下降路を探すが見当たらず。下降点を探しながら車道を下る。G点、H点で下降できそうだったが見送り、途中で駐車場へショートカットして下るつもりでいたが、下山してきた車がI点で乗せてくれ、助かる。2024年版の登山地図でも峠からの下降路が実線で載っているが廃道化していると思われる。道標にはまたに山とあるが深谷山となっている。一句「山の日や尾根吹き渡る風さやか」⇒トップページ