三 ノ 丸
戸倉峠から往復するスノーハイキング さんのまる 1464m 兵庫県宍粟市
2023226日()小雪→曇 8:10駐車場→9:15尾根上→12:00山頂C→14:50駐車場地図地図
雪模様の曇天の予報だったが3週連続で本山への南面コースを探索。11年前に来たコース。中国道:山崎ICから国道29号を北上。波賀町辺りから昨日の降雪で路面にも雪があり、戸倉峠手前から路面が白くなり、慎重に運転。新戸倉トンネル手前の広い駐車場に無事到着。先行車2台。路肩の雪の壁を登って旧国道へ。厚い雪に覆われており、スノーシュー着用。先行グループによる溝状のトレースをたどる。道のツズラ折れ箇所は急登でショートカット。旧道トンネル入口A点手前で先行者は尾根端に取り付いているが、もう少し旧道を進み、トンネル入口を過ぎた所から尾根端を急登(峠から林道を北上し最低鞍部B点へ出れば急登せずに済むが林道歩きが長い)。短時間の急登で戸倉峠すぐ北の小ピークに出る。小さな起伏の尾根を北上。B点を過ぎ、標高1000m辺りから山頂まで暖傾斜の登りが続く。ドーム状の広い雪原で尾根筋が不明瞭だが安気にトレースをたどる。標高1100m過ぎた辺りから自然林帯になるが細樹が多い。1200m過ぎた辺りから大樹も見るが余り多くない(写真写真)。暖傾斜がダラダラ続き、メリハリがない。時々青空が見え、陽が差し、雪が止むが続かない。標高1350m辺りで樹林帯を抜ける。周辺の樹氷が美しい(写真)。溝状のトレースがなくなり、雪面にポツンと出ている木枝を目印に覚える。先週程強風ではなく、周辺も見え、無事登頂(写真)。好天の先々週は大勢の人だったが、先行グループらしい4人連れと単独スキーヤーとしか会わず。好天なら氷ノ山まで足を伸ばしたいがトレースが消える心配もあり、急ぎ引き返す。短時間なのに踏み跡が消えかかっており、目印の木枝など手掛かりに樹林帯のトレースまで戻る。以降もトレースが消えている所があり、荒天でなくても意外と早くトレースが消えることが分かる。最後の下降は先行者のトレースをたどってみるが急下降が続き、往路の登下降の方がマシか。ただ、途中、杉の巨木を見れた。早めに下山。何となく物足りなさが残る。帰途、天気が好転、国道路面の雪も溶けていた。一句「残雪のトレース駆け来て逃げる貂(てん)」⇒トップページ