サクラグチ |
横谷山経由、能登ヶ峰へ至る馬蹄形周回コース 919m 滋賀県甲賀市 |
2023年3月20日(月)快晴 5:40うぐい川公園→7:10789m点A→8:00山頂B→9:10横谷山C→9:45カタコシD→11:30696m点付近E→12:50能登ヶ峰F→13:35林道G→14:00うぐい川公園(地図) |
地図を見てサクラグチ~能登ヶ峰の馬蹄形尾根に惹かれる。ネット情報で周回している人が結構いることが分かり、チャレンジ。前日、仙ヶ岳から下山後、甲賀市街で食事と入浴を済ませ、うぐい川公園へ移動。きれいな公園で駐車場、トイレ等整備されている。車中泊。春めいた暖かい日が続いていたので、ダウンを忘れ、寝具も十分に準備しなかったら寒さで安眠できず。4:30起床、サンドイッチとコーヒーの朝食後出発。すでに明るい。集落を抜け、ネット情報参考に尾根端に取付く。道標はないが仕事道らしきをたどる。急登をこなし尾根上789m点に出る。うぐい川を挟んで対面の能登ヶ峰への尾根を展望。暖傾斜の雑木林の中を安気に進む。テープが多く、踏み跡もあり、迷わず進める。樹間越し北面、綿向山~雨乞岳が風格あり。西峰を経て本峰着。暖傾斜で進路がはかどる。東峰で展望が開け、仙ヶ岳~宮指路岳、これから向かう横谷山、能登ヶ峰への稜線(写真)が見える。横谷山から緩やかに下降、780m辺りからカタコシ峠へ急下降する方向が分かりにくい。肝心の所にテープが少ない。無事峠へ降り立ち休憩。田村川へ下降する誘導テープあり。痩せ尾根の登りがしばらく続く。テープが多く助かるが、何か所か枝ルートへの誘導テープもあるので地図と磁石で方位を確かめる。759mピークは急登後、山腹を巻いて進む。尾根が広い高原状となり、樹林や灌木の趣が良くなる(写真)。馬酔木の花盛り。テープ頼りに安気に進んでいたら696mピーク手前でテープが少なくなり、灌木密生地に入り込む。引き返し、テープを探すが進路不明。灌木密生地を強行突破し何とか抜け出す。難儀している最中、ウグイスの初音を聞く。その後もやや進路不明瞭。灌木とカヤの特異な景観(写真)の高みに登ると、鹿の楽園の小プレートあり。短時間で能登ヶ峰着。暖傾斜の植林帯で山頂らしくなく期待外れ。下山路は明瞭で680m辺りで進路を左に転じ、下り切り林道に出る。うぐい川沿い有名な桜並木が続くがまだ蕾。一句「山道を見失い聞く初音かな」⇒トップページへ
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