両 神
天気に恵まれなかったが道中の趣の良い100名山 りょうかみさん 1723m 群馬県小鹿野町
20221024日()小雨 4:55駐車場→5:35会所A→7:05清滝小屋→8:15山頂→9:20清滝小屋→10:25会所11:00駐車場(地図)
昨日の和名倉山の前に本山に登る方が交通の便は良かったが人が多そうな日曜日を避ける。今回の山旅では好天に恵まれていたが本日は次第に予報が悪くなり、終日雨模様。翌日の予報が良ければ1日滞留したが明日もパッとしない。昨日より町営国民宿舎両神荘泊。旅行支援の割引4200円、買物クーポン3000円分あり。立派な施設で部屋も広くくつろげる。風呂も広い温泉。料理も良い。ゆっくりしたかったが早く帰りたくもあり、3時起床、荷物をまとめて出発。県道279号を走る。前半2車線の良い道。後半1.5車線位になるが登山口へのアクセスは良い。日向大谷口バス停横の町営無料駐車場に停める。10台程駐車可。1台駐車。小雨の中、コーヒーを沸かし雑多に食べ、雨具着用し出発。車道を少し登ると登山口。両神山荘の有料(1000円)駐車場あり。2台駐車。こちらも10台分ほど。週末はすぐに満車になりそう。沢を高巻く道が急斜面に続く。道標、登山道ともよく整備され、整備度100点満点。程なく沢の分岐点、会所着。七滝沢コースは途中の登山道崩落のため通行禁止。周回も考えたが薄川コース往復しかない。雨天で沢の増水が案じられたが水流は浅く、5か所程難なく渡渉。沢や両岸の趣は良い。順調に登り、清滝小屋着。予想に反し立派な山荘。急登になるが道が良く整備され歩きやすい。小規模な岩場に鎖があるがなくても登れる程度。梯子もある。尾根上に出ると暖傾斜の良い道となり、阿吽の狐に迎えられ神社着。歩きやすい道が続き、山頂直下のちょっとした岩場を越えるとあっさり登頂。狭い岩場。西面のガスが薄れ、少し山並みが見えた程度。晴れていれば展望は良さそう。小雨が雪になり、急ぎ下山。中年男性と会う。駐車場の車の人。山形から8時間程かけて来た、仕事で本日中に帰るとのこと。働いている人は大変、いつでも山旅ができる幸せ。下山中、5人位と会う。急ぎ足で快調に下山。登山口で若い女性と会う。バスで来たが清滝小屋前で引き返したとのこと。帰途、国民宿舎で昼食後、温泉に入る。近くの道の駅でクーポンを使おうとしたら不可。再び国民宿舎へ戻り売店で使用。効率よい帰宅コースが分からず、カーナビ任せで関越道、圏央道、東名、新東名、名神と乗り継ぎ、600km近く走り、21:40ころ帰宅。久しぶりの刺身と清酒がうまい。一句「百名山小雨にけぶる紅葉かな」⇒トップページ