大 ボ ウ シ |
長い縦走路上の自然林が素晴らしいお勧めの秀峰 1058m 鳥取県若桜町 |
2018年6月9日(土)曇×晴 8:45駐車点→9:15尾根端→11:55県境尾根→12:35波佐利山→14:25山頂→16:15国道29号→16:30駐車点 (地図) |
仕事が一段落着いたら梅雨入り、雨天続き。幸い雨が上がる。宍粟方面の山行が続き、鈴鹿方面へ行くつもりが、直前で前回に続き若桜の山にする。中国道:山崎ICから国道29号を北上。戸倉峠を越え、中原で集落内へ左折。池田神社前の駐車場に停めたら近所の人にとがめられ、近くの空地に移動。すぐ前で軽四が溝に脱輪、脱出を手伝う。加地川の清流沿い車道を歩く。ヤマボウシなど花々が瑞々しい。気分も晴れてくる。林道分岐点の尾根端から取り付く。急斜面を立木頼りに登り続ける。その後、暖傾斜になるが灌木にはばまれ難渋。雨露に服がすっかり濡れ寒気。県境尾根手前でまた急傾斜。4月に登った破線コースより本コースの方が登りやすそうと思ったのが間違い。破線コースより30分時間を要しようやく開けた尾根に出る。この先、自然林の中、気持ちよく進める。樹間から見る山腹の緑が4月より濃い。県境尾根に出、北東へ短時間で本山への分岐点。波佐利山へ往復、余計消耗。本山縦走路は長いが総じて緩やかな起伏、藪もなく歩きやすく、行程がはかどる。自然林が続き、素晴らしい。前半消耗、足が気だるく、素晴らしさを味わう余裕がない。この時季、ギンリョウソウをよく見る。展望はないが一か所、樹林の切れ間から氷ノ山の雄大な平長さ!山頂かと思いきやまだ先、何度かそれを繰り返しようやく登頂。三角点と小表示板あり。平坦な山頂部の自然林の雰囲気はとても良い。南の展望が開け、三室山、歩んできた尾根越し波佐利山、赤谷山を望む。往路、迷わず進めたが、下降は地図、磁石と照らしながら慎重に下る。何度か迷うが暖傾斜の方へ進む。所々赤テープ確認。531m点で下に国道が見え、安心。駐車点には西進するがテープに従い北西へ。詰めの下りは急だがテープに誘導され、国道沿い広い路肩に出る。「ポイ捨て無用」の大看板、支柱に目印テープ。少し歩き、巨木のある小社や草花を見て駐車点へ戻る。⇒トップページへ |