小野村割岳
杉の大樹を求めて尾根歩き おのむらわりだけ 931m 京都府左京区
2021919)曇 8:35駐車点→9:05早稲谷東尾根取付→9:45尾根上→11:05光砥(こうんど)山A12:50山頂B13:25911mC点早稲谷西尾根→14:30D点15:05林道→15:35駐車点地図
かねて山行中に出遭う樹木に惹かれており「森の巨人たち」(ナカニシヤ)紹介の大樹と出遭えるコースへ。最近芦生からトロッコ道をたどり赤崎東谷方面へ出掛けていたが本山までは行けず。5年前、早稲谷川沿い林道を詰め登ったが、早稲谷東西尾根をたどり周回することに。国道367号梅ノ木で左折、山間の細い道をウネウネ走る。急カーブ連続の久多峠を越え、県道38号に出ると道が良くなり、美しい山里に入る。早稲谷沿いの林道を少し進み、広い空地に駐車。先行車1台。釣師と少し話す。林道を30分程進み、先の本紹介の地点から尾根に取り付く。渡渉に失敗、靴の中まで濡らす。急な尾根を登り、30分強で主尾根上に出る。雑林中、杉の大木が点在。姿の良いものはなく、やや期待外れ。尾根上、一部灌木が茂り、前進に難渋。光砥石山手前からなだらかな暖傾斜地となり、山頂が分からない。幸い手製の山頂表示あり。本山へ向い安気に進む。進路を北西から北へ転じる地点で進路ミスしないように、地図、磁石、高度計を見ながら慎重に進んだにもかかわらず進路ミス。地図の桃色線辺りを1時間程ウロウロ。最近、道のない所を自在に進める自信があっただけに反省。正しい進路に乗ってからも自信がなく、本山の山頂表示にホッとする。地味で変哲ない山頂。先日通過した911m点へ向い暖傾斜の尾根を西進。地図付きの道標が所々にある。先日911m点から北へ延びる尾根(黄色線)に乗るのに少し迷ったが、分岐点にある小道標を見落としていた。911m点から少し進んだ所で南に延びる尾根へ。暖傾斜で往路の尾根より歩きやすいが大木は少ない。770mピークに大木あり。ここから南東に支尾根を下降。次第に急下降になり、詰めは激下り。立木頼りに慎重に下る。。無事林道に降り立つ。駐車点へ戻ると、釣師も戻っており、少し話す。悠々自適の感じの同年配者。自分も今月末で退職。悠々自適に過ごせたらよいのだが。⇒トップページ