小 野 村 割 岳
展望は乏しいが古木・巨木のある渋い尾根歩きを堪能 931m 京都府広河原
20161015日()快晴 8:40下の町バス停→10:25山頂→12:40佐々里峠→13:45品谷山→14:25品谷峠→15:30ダンノ峠16:20バス停
今月下旬の秋山行に備え、先週に続き鍛錬山行。長い行程を取れる未知の本コースを選択。芦生からも登れるが、国道367号(鯖街道)から行ってみる。久しぶりの快晴、湖西道路から比良山がスッキリ見え、好展望の比良山にしようかとも思う。梅の木で左折、山間の狭いウネウネ道が続く。急カーブ連続の久多峠を越え、広河原の開けた山里に出る。下の町バス停近くの広い空地に駐車。川沿いの林道を進む。次第にダートな登り道になる。道が左右に分岐、小道標に従い左へ。程なく山道に入り、小川沿いに進み、進路を見失う。適当に斜面を登り、尾根に出る。高みを目指し、短時間で登頂。三角点と山頂表示あり。南へ下る道あり。展望は乏しいが雰囲気は悪くない。西へ長く伸びる尾根を進む。疎林中、どこでも歩ける。道標、テープも少なく、進路やや不明瞭。南へ長く伸びる尾根の方へ進み、引き返す。そちらから登ってきた若者と会う。地図に道がなくても、この辺りの山は登れそう。後半、古木や巨木が現れ、雰囲気が渋い。自然林の趣も良い。緩やかな起伏の歩きやすい尾根だが長い。灰野への分岐を過ぎ、ようやく佐々里峠に降り立つ。2車線の良い車道が通過。立派な石室あり。道標に従い品谷山へ。ダンノ峠への分岐を過ぎた辺りから道中の趣が良くなる。高齢者グループとすれ違う。山頂から展望はないが雰囲気は良い。品谷峠へ下り切るが、峠表示がなく、谷筋への道も見当たらず迷う。登り返すと、トラゴシ峠への道標あり、進み過ぎ。峠へ引き返し谷筋を下る道らしきを発見。谷筋を下りたかったが進路が不明瞭そう。無難に往路をダンノ峠への分岐まで戻る。峠までの進路も不明瞭。総じて、今回のコースは進路不明瞭、登山地図は実線標記だが点線相当の道。無事、ダンノ峠に降り立ちホッ。峠からの道は明瞭。⇒トップページ