雨模様続き。すっかり身体がなまり、我慢し切れなくなったころ、西方好天の予報。本山は若杉天然杉から往復が無難だが、鳥取側からチャレンジ。播但道→中国道→鳥取道と走り、志戸坂トンネルを出た所で左の枝道へ。国道から左の林道へ。狭いが舗装道。しばらく走ると、工事中。前進不可と言われ、Uターン。幸い少し戻った所に空地あり、駐車。趣の良い渓流沿い林道歩き30分で左に分岐する林道へ。林道は廃道化。立派な供養碑などあり、以前は人や車が往来したのか。尾根の取付き点を物色するが、今日は用心して林道を進む。地理院地図に破線道あり、ネット情報でもこの道をたどった記録があるが尾根取付点が不明。山腹を巻くように伸びる林道を進む。開けた雰囲気の良い小渓流が現れ、惹かれるまま林道から離れる。渓流沿いに進みにくくなった所で、左の尾根に登る。尾根上は比較的暖傾斜だが竹やぶが次第に濃くなる。獣道らしきをたどるが、それもなくなり、両手でかき分けながら登り進む。自然林の良さが救い。林道に出、右へしばらく進み、再び藪中へ。おとなしくなった藪中を登り、また林道に出、左へ少し進み、暖傾斜の登りをこなすと、山頂。山頂表示の小板と三角点がないと通過しそう。樹林中、展望なし。軽食休憩中、下山路を思案。点線道を探し、無難に下ることに。南西に下るが道は見つからない。南西に長く伸びる尾根が分かり、そちらへ下る。左、自然林、右、植林。一面ヤブだがおとなしく、往路と比べ難渋せず進める。磁石と高度計で慎重に位置を確認しながら進む。暖傾斜で楽。樹林の切れ間からダルガ峰方向が見える。好天なのに展望が開けず残念。1,100m点から東へ下降する尾根が分からず、明瞭な尾根を南東へ下る。林道に降り、右の緩やかそうな尾根へ移動。下り切り、小渓流沿いに下るが歩きににくく、左の植林の急斜面を斜行。下方に見える林道目指し、再び渓流へ下降、渡渉。林道を少し進み、暖傾斜の植林帯を抜け、背の高い草原中を下降。どこを下降中か分からず、往路の林道が見えず不安。眼前の尾根の向こうにあるはず。渓流を渡り、尾根を越すと、無事林道に出る。2か所で工事中の林道を戻る。本コースは積雪期が良い。⇒トップページへ |