沖 ノ 山
マイルドな尾根上に続く自然林の美しさと展望の良さが魅力の秀峰 おきのせん 928m 鳥取県智頭町
201939日()晴 8:10駐車点→9:00若杉天然林駐車場→10:05主尾根上→11:50山頂15:05若杉天然林駐車場15:55駐車点地図 
好天の週末、行先に迷うが、昨年7月に訪ね、自然林の趣の良さが印象的だった本山の雪景色を見に行く。播但道、中国道、鳥取道と乗り継ぎ、西粟倉ICで降り国道373号を北上。道標に従い大茅へ。走りやすい道、春めいた天気が続き、若杉天然林駐車場まで行けると楽観していたが、大茅スキー場を過ぎた辺りから路面に雪。路面凍結もあり、路肩に駐車。天然林駐車場までの歩きの長さにダレる。渓流沿いの遊歩道は積雪で歩きにくい。天然林は雪景色の中で見る方が美しい。遊歩道は雪に埋もれ、コース分岐点から適当に斜面を登る。尾根上のコース分岐に出、さらに登ると本山への尾根上に出る。この先、無雪期は笹薮に難渋するが一面雪原、快適に進める。予想より雪が多く、ようやく雪山気分満喫。無雪期より自然林が美しさが引き立つ。快晴下、優美な本山を目指し心浮き立つ。低い起伏をこなしながらマイルドな尾根を進む。本山が見えており、昨夏歩いたコース、地図、磁石を見ず安気に進める。山スキー向き、スキーができたら。道中、周辺の名峰はことごとく見える。眼前の山塊は「くらます」か。氷ノ山も雪が多そう。山頂に先行者の足跡。南面から登った人か。自分も当初南面から登ることを検討したが長い林道歩きを懸念。小表示のある山頂は変哲なく、軽食後、往路を引き返す。自分の足跡をたどるのがつまらなく、高をくくって気ままに好きな方へ進み、往路へ戻るつもりがあらぬ方へ進んでいるようで不安、結局引き返し、時間ロス。長い尾根の往復と林道歩きがダレる。これがなければ素晴らしい雪山行。⇒トップページ